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大阪杯の枠順が29日、確定した。GI企画『東西現場記者走る』を担当する大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)はこの日、栗東トレセンで角居厩舎の〔4〕枠(6)番キセキと〔6〕枠(9)番エアウィンザーに注目。特に、展開の鍵を握るキセキについて、陣営は枠の並びも歓迎した。一昨年の菊花賞以来となるGI制覇へ、好ムードが漂っている。
金曜日は、午前9時に枠順が決定。展開の鍵を握りそうな馬が気になり、角居厩舎へと向かった。
注目したのは、キセキだ。一昨年の菊花賞馬で、昨秋のGI3戦は、すべて逃げて3、2、5着。〔4〕枠(6)番をどう評価するのか。清山助手は開口一番、「スムーズに競馬しやすい一番いい枠じゃないですか」と納得の表情。続けて、内の〔3〕枠(4)番に決まったエポカドーロの馬名を挙げ、「この馬がどこに入るかを気にしていました」。もしエポカがキセキより外に入ったら、エポカが無理をしてでも先手を取りにくることを懸念していたようだが、ここなら強引に競り合うことはなさそうだ。「(相手の)動きを見ながら、この馬のリズムで行けますね」と、“枠の並び”も歓迎していた。
たとえ、控える形になっても競馬ができるタイプ。ベストの舞台と思える内回りの阪神2000メートルで、持続力のあるスピードを発揮できるだろう。
昨秋はGIを含めて4戦を激走。疲れが残っていないか気になるが「放牧からリフレッシュして帰ってきて、妥協せずに攻めています」と同助手。大きく報じられる追い切りだけでなく、今月は火曜日の坂路時計を見ても5日に4ハロン56秒1、12日は同59秒6、19日は同59秒1、26日は同59秒7と平均的に速い時計を出している。その厳しい調教を経て、28日発表の馬体重は12キロ増の518キロ。「やることをやって体全体がパンプアップしているし、筋肉のよろいですよ。パドックで見たらびっくりすると思います」と仕上がりにも自信の口ぶりだ。
エアウィンザーは〔6〕枠(9)番。上村助手は「いいんじゃないですか。(2走前の)チャレンジC(1着)と同じ枠ですから」と満足げ。「叩き良化型だし、間違いなく上積みはあります。2走前くらい走れればチャンスはある」。4勝を挙げる得意の阪神で力を発揮できれば、戴冠のチャンスもありそうだ。
これで、東西トレセンでの取材は終了。土曜日は阪神競馬場で、関東馬の到着取材と馬場状態も考慮し、結論を出す。 (渡部陽之助)
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