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◆スプリント重賞実績 連対20頭中18頭に芝1200メートル以下で重賞勝ちの実績があり、うち16頭が重賞を2勝以上していた。
◆同年に重賞V 勝ち馬9頭を含む連対16頭が同年に芝1400メートル以下で重賞を勝っており、残る4頭には同年の芝重賞で3着以内があった。
◆前走は芝重賞 連対全20頭の前走が芝重賞で、なかでもセントウルS組が8連対、キーンランドC組が5連対と活躍。
◆前走3着以内か実績馬 連対12頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した日本馬は7頭で、うち6頭にはGIで連対実績があった。
◆中6週以内 連対15頭が中6週以内。それより間隔があいて優勝した2頭はともに香港馬。
◆4、5歳中心 日本馬で連対した17頭中13頭が4歳か5歳。7歳以上の日本馬は【0・1・0・34】と不振。
◆牝馬 牡・セン馬【7・7・7・102】(連対率11・4%)、牝馬【3・3・3・29】(連対率15・8%)。勝率、連対率ともに牝馬がやや優勢。
◇結論◇
トップ評価はベルカント。スプリント重賞を連勝中の4歳牝馬で、実績、勢いともに十分だ。ウリウリはCBC賞で重賞2勝目を挙げ、最重要ステップのセントウルSで2着。ウキヨノカゼは前走のキーンランドCを快勝した。ともに勢いのある5歳牝馬で、トップと差のない評価ができる。セントウルSを勝ったアクティブミノルや、昨年2着のストレイトガール、スプリントGIで2着2回、3着1回の実績があるハクサンムーンなども争覇圏内。昨年のNHKマイルC優勝馬ミッキーアイルはスプリント重賞未勝利など、減点材料が目立つ。 (データ室)
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