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1週間の密着取材で勝ち馬を探り出すGI企画「東西現場記者走る」。高松宮記念(27日、中京、芝1200メートル)は大阪サンスポの川端亮平記者(33)が担当する。初日は栗東トレセンでウリウリを直撃。7週連続で重賞勝利を挙げている絶好調のディープインパクト産駒だ。1週前追い切りで坂路の自己ベストを叩き出しており、まだまだ進化する6歳牝馬の秘密を聞き出した。
朝一番、栗東トレセンの入り口で自転車のペダルをこぐ足が止まった。気温1度と寒が戻って心が折れたわけでも、出勤拒否になったからでもない。どこに行けばいいのか、迷ったからだ。
前日21日に連覇を狙っていた香港馬エアロヴェロシティが出走回避を発表。昨年のスプリンターズSを勝ったストレイトガールも不在で、混戦ムードに拍車がかかった。だが、立ち止まっているわけにいかない。こんなときは、流れに身を任せてみたい。ターゲットは、7週連続重賞勝利のディープインパクト産駒。その中でも、16日に坂路で4ハロン51秒6の自己ベストをマークしたウリウリを担当する田中大助手を直撃した。
「順調ですよ。最近、めっちゃカイバを食べるんですよ」
ん!? 昨秋のスプリンターズS(5着)時はカイバ食いの細さに苦労していたはず。混ぜ合わせたものでは食いつきが悪く、えん麦と草を分けるために桶を2つ持ち込む、という話が印象に残っている。
「それが、スプリンターズSで苦しかったのを乗り越えたのか、そこから変わったんです」
確かに2走前の阪神C(5着)はスプリンターズSから10キロ増の馬体重476キロ。前走の京都牝馬S(5着)も474キロだった。
カイバをしっかりと食べるようになり、調整が守りから攻めに変わった。馬体の変化に戸惑いもあったここ2走を踏まえ、この中間は加減せずに攻めた。その結果が、坂路の自己ベストを更新する進化につながった。
「暖かくなって、体は絞れてシャープになっています。追い切りに乗ってくれている鮫島良騎手は、前回は『何か物足りないなあ』といっていたけど、今回は『いいよ』と。いい流れできていますよ」
声を弾ませる田中大助手は、もう1頭の担当馬エンジェルフェイスで21日のフラワーCを勝ったばかり。また、ウリウリの全弟マカヒキは3戦不敗で弥生賞を制して、皐月賞の有力候補になっている。
人馬とも勝負に大事な勢いがある。中京コースで2戦2勝のウリウリが、がぜん魅力的に思えてきた。 (川端亮平)
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