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《栗東》今年のダービー馬ワグネリアン(友道、牡)は、同4着のエタリオウ(同)とCWコースで3頭併せを敢行。ワグネリアンはゴール前で仕掛けられると6ハロン83秒3-11秒9で、中エタリオウに半馬身、外ルタンデュボヌール(1000万下)にそれぞれ1馬身先着した。福永騎手は「動きはよかったし、春先より背腰も強くなっている。もともと(攻め馬は)動く馬だけど、力強さが出てきた。いい方向で成長してくれている」とうなずいた。
皐月賞馬エポカドーロ(藤原英、牡)は戸崎騎手を背にCWコースでステファノス(OP)と併せ馬。馬なりでラスト1ハロン11秒9(6ハロン81秒6)と鋭く伸びて1馬身先着。鞍上は「全体的に力強くなっているなと感じました。(状態も)段階を踏んで上がってきています」と楽しみな様子で語った。
昨年のホープフルS勝ち馬でダービー11着のタイムフライヤー(松田、牡)は、和田騎手を背にCWコースで一杯に追われて6ハロン80秒3-12秒0。和田騎手は「動きは抜群でした。体調もよさそうだし、現時点で言うことはない」と好感触を伝えた。
《美浦》札幌記念7着のゴーフォザサミット(藤沢和、牡)はWコース4ハロン55秒0-13秒1でトレクァルティスタ(1600万下)と併入。「1回使った後も順調に来ているし、今回は3歳同士。ちょっと楽しみにしているんだ」と藤沢和調教師はニヤリ。
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