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【覆面記者の耳よりトーク】菊花賞

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【覆面記者の耳よりトーク】菊花賞

 今週の『覆面記者の耳よりトーク』は、クラシック最終戦の菊花賞を徹底取材。トレセン情報からはステイゴールド産駒、京都外回りコースにも実績があるアフリカンゴールドが急浮上。同産駒で神戸新聞杯2着馬エタリオウの評価も高かった。対して、京都コース未経験の関東馬のブラストワンピースグロンディオーズには危ぶむ声も聞かれた。

 記者A いよいよ3冠最後の大一番。トリッキーで2度の坂越えもある3000メートル外回りコースが舞台やな。

 記者B 菊花賞の大きなポイントですね。G騎手は「京都外回りの下り坂は馬によって得手、不得手があるし、一度でも経験している方が有利。だから関東馬の成績は今イチでしょ。それに関西のジョッキーは地の利のあるコースだよ」と話してくれました。

 記者C それならアフリカンゴールドが一番穴っぽいな。京都の外回りの長丁場で過去に2戦1、2着の実績。「長丁場向きの父がステイゴールド。距離が延びてメキメキ頭角を現してきた点でも確かに魅力」と、J助手は血統面でも推していたな。

 記者D ステイゴールド産駒は近10年の菊花賞で2勝、2着1回と、どの種牡馬にも負けない実績がある。L調教師は「最も強い馬が勝つと言われる菊花賞。血統と格、それに順当な路線の馬が強い」と。それなら、ステイ産駒で日本ダービー4着、近10年で8勝の神戸新聞杯で2着だったエタリオウは外せない。外回りで2着もあって、距離も延びるほどいいタイプ。

 記者B 京都コースは未経験の関東馬ブラストワンピースには疑問の声も。「初の年長馬相手の新潟記念勝ちは強かったが、時計の出るコースだし、メンバーのレベルも高かったとは…」と、P助手は半信半疑でした。

 記者A 同じく関東馬グロンディオーズは、4戦3勝でモレイラ騎乗とくれば必要以上に人気しそうやが、これも初の京都で、唯一の敗戦が右回りの中山3着。キャリア的にも買いかぶりは禁物だろうな。



菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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