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第66回阪神大賞典(18日、阪神11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝・内3000メートル、1着本賞金6700万円、1着馬に天皇賞・春の優先出走権 =出走11頭)岩田康誠騎乗で3番人気のレインボーラインが、力強い末脚を駆使して快勝。2016年のアーリントンC以来となる重賞2勝目を手にし、優先出走権を得た天皇賞・春(4月29日、京都、GI、芝3200メートル)に弾みをつけた。タイム3分3秒6(良)。2着に4番人気のサトノクロニクル、3着は1番人気のクリンチャーだった。
ゴールへと続く“虹の道”を突き抜けた。直線で伸びを欠く断然の1番人気クリンチャーの外から、レインボーラインが強烈な末脚で抜け出して完勝。2016年のアーリントンC以来、2年ぶりの重賞2勝目を、あのときと同じ仁川のターフで奪い取った。
「強かった。去年(の1年間)もいいレースをしてくれていたし、GIに届く(内容の)レースをしたかった」とねぎらったのは岩田騎手。同レース4勝目(1位は8勝の武豊騎手で南井克巳元騎手と並ぶ2位)は、横綱相撲ともいえる内容だった。
スタートを決めて、スッと中団後方のポジションをキープ。道中は折り合いに専念した。向こう正面から外に持ち出して進出を開始し、4コーナーでまくるように上がっていった。直線で鞍上がゴーサインを出すと、メンバー最速の上がり3ハロン35秒8の末脚を繰り出し、後続の追い上げを1馬身1/4差で退けた。
最高の2018年の始動に、浅見調教師は「久しぶりに重賞を勝ってくれたし、気分もすっきりした。賞金加算してほしかったし、うまく乗ってくれた」とたたえた。いざ、春の大目標の天皇賞へ。昨年の天皇賞・秋で3着へ導いた岩田騎手も語気を強めた。
「去年よりも今年のほうが(馬体が)しっかりしているし、順調に行ってほしい」
目指すは、キタサンブラックから大きく遅れた12着に敗れた昨年のリベンジだ。改めて長距離適性を示した一昨年の菊花賞2着馬。悲願のGI奪取へ、その視界は虹色に輝いているに違いない。 (長田良三)
★18日阪神11R「阪神大賞典」の着順&払戻金はこちら
レインボーライン 父ステイゴールド、母レーゲンボーゲン、母の父フレンチデピュティ。鹿毛の牡5歳。栗東・浅見秀一厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は三田昌宏氏。戦績21戦4勝。獲得賞金2億9689万6000円。重賞は2016年GIIIアーリントンCに次いで2勝目。阪神大賞典は浅見秀一調教師は1998年メジロブライトに次いで2勝目、岩田康誠騎手は08年アドマイヤジュピタ、14年&15年ゴールドシップに次いで4勝目。馬名は「虹の道」。
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