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GI連載『東西現場記者走る』は密着5日目。東京サンスポの板津雄志記者(38)は東京競馬場から美浦トレセンに移動し、藤沢和雄厩舎の2頭に注目した。ダービー馬レイデオロは秋を迎えて心身の成長が著しく、オークス馬ソウルスターリングも秋3戦目で最高潮のムード。ジャパンCは関東の名門から目が離せない。
枠順が決まり結論の時間が迫っている中、美浦トレセンに移動して関東馬のチェック。坂路を上がる前にウオーミングアップをしていたレイデオロとソウルスターリングをじっくりと観察した。
この2頭は同じ時間帯の調教がよくあるので比較して見ることが多かった。正直、秋初戦まで個人的に見栄えが良かったのはソウルスターリングの方。ソウルは黒い馬体だから余計に立派に見えたのかもしれないが、2歳時から同世代の牡馬よりも目立っていた。
だが、神戸新聞杯を勝った後に放牧を挟んだレイデオロは何だかすごくたくましくなった気がする。ダービー馬にこんなことを言っては失礼だが、見栄えがソウルに追いついてきた感じだ。この日の坂路調教(4ハロン61秒6)後、調教パートナーの津曲助手は「夏を越して体高が伸び、幅も出てきました」。木曜発表の馬体重が前走より12キロ増の488キロというのもうなずける。
ただ、レイデオロにとっては「フィジカルの面もそうですが、メンタルの成長が大きい。追い切った後も落ち着きがある中で集中している」と同助手はいう。確かに、3歳春まではパドックでのテンションの高さが目立ち、勝ったダービーのときもかなりうるさかったが、秋初戦の神戸新聞杯では驚くくらい落ち着いて歩けていた。それが、好位での競馬を可能にしたのだろう。心身のバランスが取れてきたここからが本領発揮か。
もちろん、ソウルスターリングも活気があって絶好の気配。毎日王冠8着、天皇賞・秋6着と古馬を相手に厳しいレースを続けながら、千島助手は「元気いっぱいですね。この秋一番の状態」と胸を張る。あまりにもデキがいいだけに引っ掛かる懸念もなくはないが、毎日王冠の後から舌を縛って操縦性の良化を図っている効果もありそう。藤沢厩舎の3歳2騎はどちらもVを狙える仕上がりだ。
明日は天皇賞・秋2着馬サトノクラウンにも触れて、結論を出したい。
★ジャパンCの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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