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23日の札幌11Rで行われた第51回札幌記念(3歳上オープン、GII、芝2000メートル、15頭立て、1着賞金=6800万円、サマー2000シリーズ第4戦)は、四位洋文騎手騎乗の5番人気ディサイファ(牡6歳、美浦・小島太厩舎)が2番手追走から抜け出し、ゴール前の接戦をしのいで重賞3勝目を飾った。タイムは1分59秒0(良)。
手に汗握るゴール前の大接戦。GI馬2頭が伸びを欠く中で、力強く抜け出したのが6歳馬ディサイファだった。猛追する後続を振り切ってフィニッシュ。これで北海道シリーズは3戦3勝という洋芝ハンターぶりだ。
レースは予想通りトウケイヘイローの逃げで幕を開けた。ディサイファがピタリと2番手でマーク。その内にラキシスも並びかけ、さらにトーホウジャッカル、ステラウインド、ハギノハイブリッドと上位人気馬が好位集団を形成する。トウケイヘイローは速いペースで引っ張り、ディサイファも手応え十分。しかし、トーホウジャッカルは勝負どころの反応が悪く、やや置かれる形になって直線へ。粘るトウケイヘイローをかわしてディサイファが先頭に立つと、内でラキシス、外から進出するヤマカツエース、ラストインパクトなども食い下がるが、いずれも伸びは今ひとつ。逆に、内ラチ沿いを強襲したダービーフィズと大外から猛然と追い込んだヒットザターゲットが急追したが、ディサイファが最後までしのぎ切り、アタマ差で夏の大一番を制した。2着は8番人気のヒットザターゲット。さらにアタマ差の3着が4番人気のダービーフィズだった。
ディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ、母の父Dubai Millenniumという血統。北海道日高町・ダーレージャパンファーム(有)の生産馬で、H.H.シェイク・モハメドの所有馬。通算成績は29戦8勝。重賞はGIIIエプソムC(2014年)、GIII中日新聞杯(15年)に次いで3勝目。小島太調教師は03年サクラプレジデントに次いで札幌記念2勝目、四位洋文騎手は初勝利。
四位騎手は「強かったですね。頑張りました。追い切りもビッシリこなせて、元気が有り余っていたくらい。小島(太)先生からも“積極的に乗ってくれ”と言われていました。(レース前は)本当に、きょうやったレースのような感じで、2番手くらいでいいと思っていました。手応えも行きたがるのをなだめるくらいで、いい感じで追走できました。最後は小牧さんの馬(2着ヒットザターゲット)がすごい脚で来たのでかわされたかと思いましたが、よくしのいでくれましたね。この馬は厩舎サイドがじっくり大事に使ってきたので、年齢よりも全然若いですし、秋が楽しみです」と会心の勝利をうれしそうに振り返っていた。
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