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京都記念の追い切りが9日、美浦トレセンで行われ、香港ヴァーズでGI初制覇を飾ったサトノクラウンが熱のこもった動きを披露。サンケイスポーツの調教評価は『A』となった。帰国初戦だが、海外遠征の疲れもなく、連覇に向けて順調な仕上がりをアピール。看板馬モーリスが去った堀厩舎の新たなエースとして、今年のスタートを切る。
帰国初戦でも、連覇は譲れない。香港ヴァーズで待望のGI初制覇を飾ったサトノクラウンが、併せ馬で順調な仕上がりをアピールした。
早朝から降り続いていた雪が小雨に変わった午前9時30分過ぎ、「紫地、金文字、★印」のGI馬ゼッケンをつけ、Wコースに登場。3歳新馬のソレイユドパリを1馬身ほど追走してスタートした。コースの内を悠々と進んで直線に向くと、力強い脚さばきで伸び、最後は馬なりで併入。タイムは5ハロン69秒2、3ハロン40秒7-13秒1と目立たなかったが、熱のこもった最終調整だ。
「動きは良かったですね。海外遠征の疲れもなく順調です。水曜(8日)の時点で510キロ。去年より15キロほど増えて出走すると思いますが、力を出してくれるはず」
多少余裕のある馬体での出走となりそうだが、森助手の口ぶりに不安は感じられない。
前走は、凱旋門賞2着馬でGI4勝を誇る強豪ハイランドリールを見事に差し切った。一昨年の皐月賞で1番人気に支持された未完の大器が、異国で大願成就。2001年のステイゴールド以来史上2頭目の日本馬Vで、世界にその名を知らしめた。
「天皇賞で大敗したあと、気持ちを競馬に向けるようにしたことが、うまくかみ合った。向こうで、モーリスやネオリアリズムと一緒に調整できたことも良かった」と森助手は勝因を分析。強さともろさが同居するタイプだが、昨年のこのレースは初の関西圏、休み明け、重馬場という悪条件にもかかわらず、3馬身差の完勝だった。今回コンビを組むのは、そのときと同じM・デムーロ騎手。この点は心強い。
レース後は国内か、それとも招待状が届いたドバイシーマクラシックや豪州GIなど、再び海外となるかは流動的。しかし、モーリスが引退した今、厩舎の看板を背負っていくのは、このサトノクラウンだ。連覇で、それを証明する。 (花田隆)
★京都記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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