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AJCCに出走するナスノセイカンは、ハーツクライ産駒らしい晩成型で、才能が開花した昨年から充実ぶりが目立つ。陣営の期待は大きく、栃木県産として久々の重賞制覇もかかる。
名家出身の素質馬が本格化のときを迎えた。伝統のGIIに挑むナスノセイカンに、矢野調教師は大きな期待を寄せる。
「(重賞でも)結果を残せる馬になりつつあるので、楽しみ。仕上がりはいいし、ここでもいい勝負をしてもらいたい」
昨年、晩成の血が開花。8カ月の間に4勝を挙げて一気にオープン入りを決めた。トレーナーは、「ズブい面が解消されてきた。だいぶ競馬を覚えてきて反応も良くなり、しまいの切れにつながっている」と確かな成長を実感している。
母系は栃木県の那須野牧場に脈々と続く名血。母ナスノフィオナは、矢野師の父・照正元調教師が管理した。「調教助手だった頃にお母さんにも乗ったけど、いい背中をしていた」。トレーナーにとっても思い入れが深い血統だ。
今回は試金石の一戦になる。「回りは右でも左でも大丈夫。折り合いは難しくないし、これから距離を延ばしていきたい。そこで結果を出せれば、春の天皇賞とかも考えている」。
過去にトーセンジョーダンやルーラーシップが5歳初戦でこのレースを勝ち、同年のGI制覇へつなげた。今年はナスノセイカンが、飛躍の足がかりにする。 (藤沢三毅)
★AJCCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
栃木県産 JRAの現役馬で栃木県産は15頭で、生産は全て恵比寿興業株式会社那須野牧場だ。ナスノセイカンの母系は1971年の桜花賞馬ナスノカオリ、その全妹で73年のオークス馬ナスノチグサなどが出ている名門。勝てば、栃木県産として2015年京王杯2歳S(ボールライトニング)以来の重賞制覇となる。
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