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夏の福島2週目は、メインに伝統のハンデ重賞・七夕賞が組まれている。過去5年のうち4度、3連単の配当が10万円を超えているように波乱傾向だが、主役とみられるのはゼーヴィントだ。休養明けでハンデ57キロと厳しい条件ながら、福島2戦2連対を含めて右回りの芝では連対パーフェクトの実績馬。2度目の重賞Vを決めて、秋の飛躍につなげる。
1年前、一躍その名を全国区にした福島で、再び輝きを取り戻すときが来た。昨年のラジオNIKKEI賞勝ち馬ゼーヴィントが、福島名物重賞の七夕賞で、2つ目のタイトルを狙う。
左回りの【0・0・1・2】に対して、右回り【3・3・0・0】の“右利き”で、なかでも福島はよほど水が合うのか、福島記念でも2着。重賞で確実に結果を出している。
前走のAJCCで2着となった後、左前肢に脚部不安を発症。春は全休せざるをえなかったが、6月上旬の帰厩後は、調教も急ピッチで進んでいる。21日はWコースで一杯に追われて6ハロン83秒7だったが、翌週の28日には同コースで6ハロン79秒2の好時計をマーク。時計だけでなく、明らかに動きも良化している。木村調教師は「まだ少し動きは重いかな、とも思うけど、バランスが良くなってきた。ビシッと追ったことで変わってきてくれれば」と、久々でも力を出せる状態に近づいてきたことに笑顔を見せた。
3日に発表されたハンデは57キロ。重賞こそ1勝だけだが、セントライト記念、福島記念、AJCCと3戦連続で2着を確保している。重賞勝ち馬が3頭しかいないメンバーだけに、重いハンデを背負うのは仕方ないが、福島記念で敗れたマルターズアポジーとのハンデ差は逆転した。ライバルより1キロ重かった昨秋と違い、今回は0・5キロ軽い。強敵に対し、ハンデ面では優位に立った。
「秋には大きな舞台を狙っていきたい馬」と調教師の期待も大きいゼーヴィント。ドイツ語で潮風を意味する素質馬が、飛躍のきっかけをつかんだ福島で、秋に向けた強い追い風に乗ろうとしている。
★七夕賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★展望
ゼーヴィントは休み明けだが、福島の重賞で1、2着のほか、右回りの芝で【3・3・0・0】と抜群の安定感を誇る。最終追いの動きが鍵だが、ハンデ57キロでも主役は譲れない。マルターズアポジーはそのゼーヴィントを抑えて福島記念V。ハンデは57.5キロと重くなったが、自分のリズムで運べれば3度目の重賞勝ちも十分だ。本格化したヴォージュ、復調著しいマイネルフロスト、コース実績のあるフェルメッツァ、むらだが底力豊富なスズカデヴィアス、格上挑戦でも能力の高いソールインパクトなどが上位をうかがう。
サマーシリーズ 2000、スプリント、マイルの3部門で夏のチャンピオンを競う。2000は5重賞、スプリントは6重賞、マイルは3重賞が対象。2000とスプリントは優勝馬の関係者に計4000万円、マイルは同3000万円が交付される。また、シリーズ14レースを対象にサマージョッキーズシリーズも施行。優勝した騎手には100万円の褒賞金と30万円相当の賞品が贈られる。
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