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天皇賞・春の勝ち馬を探り出すため、川端亮平記者(31)は連載2日目の29日、雨の降る栗東トレセン(滋賀県)を動き回り、京都記念で女傑ジェンティルドンナを下したデスペラードに密着。前走は驚きの逃走V。充実著しい6歳馬に迫った。
火曜朝の栗東は雨で、レインウエアを着込んで出陣。午前6時20分、キズナを管理する佐々木調教師が多くの報道陣に囲まれる横を通り抜け、ひとりで厩舎に向かう安達調教師を発見した。今回の注目度を示すシーンだったが、僕にとっては好都合だ。2日目のターゲット、デスペラードの単独取材に成功した。
「今はどんな競馬もできるようになりましたからね。(ハナに)行く馬がいなければ、前走のように行ける。さすがに相手が強いですけどね」
控えめながらも、指揮官の言葉は期待に満ちている。前走の京都記念は逃げ切り勝ちを収め、ジェンティルドンナとトーセンラーを破る大金星。色気がないはずはない。
以前は追い込み一辺倒だったが、4走前のアルゼンチン共和国杯(6着)で横山典騎手とコンビ組んだことが転機となった。嫌気が差すとやめる馬だったのに、鞍上は「あきらめない馬だね」と評価。関東の名手が脚質を“開発”して、次走のステイヤーズSでは好位差しでV。前走は鮮やかに逃げ切った。
「難しい馬だけど、気性のキツさがあるから走るんだと思う。それをうまく引き出してくれるのは彼(横山典騎手)の技術。任せますよ」
今回は逃げ馬が不在。脚質に幅が出た今なら、レースの鍵を握る存在になっても驚かない。
ちなみに昨春の天皇賞は9着に敗れたが、展開が不向きで、連戦による目に見えない疲れもあった。今年は余裕を持ったローテーションで元気いっぱいだ。
担当の森部助手は「入厩前から『心臓のいい馬』という評判で、将来的には長い距離がいいと思っていた。若いころはエンジンにボディーがついていかなかったけど、体がしっかりした今なら」と期待を込める。
ウインバリアシオンと並ぶオルフェーヴル世代の一角。単穴候補の最上位に浮上してきた。
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