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11日の新潟11Rで行われた第48回関屋記念(3歳上オープン、GIII、芝1600メートル、18頭立て、1着賞金=3800万円、サマーマイルシリーズ第2戦)は、北村宏司騎手騎乗の4番人気レッドスパーダ(牡7歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が2番手から直線早めに抜け出し、後続の追撃を振り切ってV。2010年の東京新聞杯以来となる重賞2勝目を飾った。タイムは1分32秒5(良)。
長い長い低迷のときを乗り越えて、7歳夏に実力馬が完全復活を果たした。2番手追走のレッドスパーダが、自身の低迷と同じように長い新潟の直線を力強く押し切ってV。実に3年半ぶりの重賞2勝目を勝ち取った。
レースは最内からレッドスパーダが好スタート。そのままハナに立つかと思われたが、外からナンシーシャインが押して先頭を奪う。スタートで出遅れたフラガラッハ、ダッシュがつかなかったジャスタウェイは後方からレースを進める。淡々とした流れのまま4コーナーを回ったが、直線に入ってすぐナンシーシャインが競走を中止するアクシデント。押し出されるような形で早めに先頭に立ったレッドスパーダが余力を持って追い出すと、一気に後続を突き放す。じっくりと我慢していたレオアクティブが最内を突いて伸びてくると、ジャスタウェイもようやくスペースを見つけて外から猛追。2着争いはゴール前で接戦となったが、先に抜けたレッドスパーダは1馬身1/4差をつける完勝だった。2着は写真判定の末、1番人気のジャスタウェイが確保。ハナ差3着が3番人気のレオアクティブだった。
レッドスパーダは、父タイキシャトル、母バービキャット、母の父Storm Catという血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産で、(株)東京ホースレーシングの所有馬。通算成績は20戦6勝。重賞は2010年東京新聞杯(GIII)に次いで2勝目。藤沢和雄調教師は2001、02年マグナーテンに次いで関屋記念3勝目、北村宏司騎手は2000年ダイワテキサス、10年レッツゴーキリシマに次いで3勝目。
北村宏騎手は「暑い時季だったので、何とか競馬への態勢を持って行けるようにスタッフが苦労していましたから、本当によかったです。直線が長いので、なるべく追い出しを我慢して、最後に振り絞ろうと思っていました。(前半は)外から行く馬がいたので、自分のリズムで2番手から行きました。ワンターンの1600メートルは向いていたんじゃないかと思います。もうベテランですが、あまり数をこなしていないので、まだやれると思います。これからも頑張ってほしいですね」と復活した7歳馬を称えていた。
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