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秋のGIシリーズ6戦目のマイルチャンピオンシップ(芝1600メートル)が18日に京都競馬場で行われる。注目は前哨戦のGIIスワンSを快勝したグランプリボス(牡4)。3年連続マイルGI制覇の偉業がかかる同馬を管理する矢作芳人調教師(51)=栗東=の胸中に迫った。 (取材・構成=宇恵英志)
――前哨戦のスワンSは快勝だった
矢作調教師 「『できれば内枠からタメる競馬を』と思っていたけど、外枠((15)番)を克服して勝ってくれた。レースを精査したけど、強かったね。ペースが遅くても、上手に走ってくれた。それまで京都で勝っていなかったのは巡り合わせと思っていたし、力的に負けられない気持ちだった。最高の形で今回のレースに挑める」
――今春と比べると20キロほど体重が増加。もともと強かった馬が、ひと皮むけた感がある
「背丈が伸びて、ひと夏を越してパワーアップした。昨夏の英国遠征後は体に張りがなかったけど、今は違う。立て直すのに時間はかかったが、ようやくよくなってきた。いろいろな経験が実になってきたね」
――1週前追い切りは栗東の坂路で4ハロン53秒6、ラスト1ハロン12秒5
「折り合いがついて、予定通りに調整できた。状態に関しては何も心配ない。前回より、むしろよくなっているくらい。この馬は叩いて上向くタイプ。これは間違いないからね。レースを使っていった方が走る」
――今回はイキのいい3歳勢も加わる。メンバー構成をどうみるか
「シルポートが出るのはうれしいね。あの馬は確実に逃げるから、レースが流れる。ボスにとってはちょうどいいペースになると思う。(今春の安田記念勝ち馬)ストロングリターンも出るけれど、特にあの馬には負けたくないし、今回は負けないと思っている。中間の様子や、近走のレースぶりを見ると(安田記念当時よりグランプリボスが)力をつけているから」
――この後は香港マイル(12月9日、シャティン、GI、芝1600メートル)の予定
「ここと香港は落とせない気持ち。(マイルCSについての)不安要素を言い出せば、道悪や大外枠とかになるが、馬自身については何も不安がない。自分の競馬をすればおのずと結果はついてくる。期待しています」
◆馬名の由来 冠名「グランプリ」+「ボス=親方、支配者」。2歳時に朝日杯フューチュリティS、3歳時にNHKマイルCとマイルGIを制した実力馬が、3年連続でビッグタイトル獲得を目指す。2歳時から3年連続でマイルGIを制覇した馬はブエナビスタ、アパパネのみ。この2頭の内訳は阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、ヴィクトリアマイルで、グランプリボスが今回勝てば、牡馬としては初めての快挙。まさにマイルの支配者になる。
【矢作 芳人(やはぎ・よしと)】 JRA調教師。1961(昭和36)年3月20日生まれの51歳。東京都出身。父は大井競馬の矢作和人元調教師。東大合格者を多数輩出する開成高を卒業後、豪州で修業し、84年に滋賀県栗東トレセンへ。厩務員、調教助手を経て2005年に調教師として厩舎を開業。JRAのGI勝ちは今年のダービー(ディープブリランテ)、11年NHKマイルCと10年朝日杯FS(ともにグランプリボス)。200勝到達はJRA最速。JRA通算264勝(重賞15勝)で、今年は39勝(12日現在)。趣味は競輪、サッカー観戦など。
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