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◆トライアル組断然 連対全20頭が弥生賞、スプリングS、若葉Sからの参戦。トライアル以外では前走で重賞を勝っていても09年リーチザクラウン(きさらぎ賞)が2番人気13着、07年フサイチホウオー(共同通信杯)が2番人気3着など劣勢。TRの中ではスプリングS組が8連対(5勝2着3回)、弥生賞組が7連対(3勝2着4回)で、GII2つが特に強い。前走着順は、20頭中18頭が該当する4着以内が理想。
◆芝重賞実績重要 15頭に芝重賞で連対(うち12頭はV)実績。残る5頭中、02年2着タイガーカフェはOP特別勝ちと弥生賞3着、04年1着ダイワメジャーはスプリングS3着、10年2着ヒルノダムールはOP特別勝ちがあり、例外2頭はともに年明けデビュー馬。重賞実績はあればあるほど心強い。
◆芝千八以上でV ダイワメジャーを除く、連対19頭に芝1800メートル以上でV歴があった。
◆安定感必要 17頭が芝で複勝率66・7%以上。勝ち馬に限れば全10頭が該当し、うち8頭は連対率も66・7%以上をクリアしていた。また、連対14頭がデビューから掲示板を外していなかった。1度外したのは5頭で、2度以上は07年2着のサンツェッペリン(3度)のみ。高いレベルでの安定感が必要だ。
◆結論 最重要ステップのフジテレビ賞スプリングSを制したグランデッツァがトップ評価。重賞2勝を含む【3・1・1・0】と実績も申し分ない。スプリングS2着ディープブリランテ、若葉S1着から参戦のワールドエースも、ともに重賞勝ちを含む連対率100%と安定しており、好勝負必至だ。ゴールドシップは共同通信杯から直行という点で割り引く。 (データ室)
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