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3強ではなく1強だ!! 19日に中山競馬場で行われる牡馬クラシック第1弾の「皐月賞」は、3強の争いという前評判だが、実際にはロジユニヴァースが人気の中心。クラシック登竜門と言われるGII弥生賞を無敗で制した関東のエースが、ディープインパクト以来4年ぶりとなる無敗の皐月賞Vに挑む。
牝馬の最強馬がブエナビスタなら、牡馬には無敗の大物ロジユニヴァースがいる。21世紀に入ってからの無敗の弥生賞馬と言えば、アグネスタキオンとディープインパクトの2頭しかいない。全休日の13日は茨城県美浦トレーニングセンターの自厩舎で静養に努めて、14日から調整を再開。桜も散り始めて初夏を思わせる陽気の中、ロジユニヴァースは歴史的な名馬たちと同じ道のりを歩み出す。
「前走後は予定通りの調整。追い切りを含め、ここまでイメージ通りに来ていると思います」
管理する萩原清調教師(50)は愛馬の順調な調整ぶりを強調する。今季初戦となった前走の弥生賞は、ややテンションが高くなるシーンも見られたが、中間は落ち着きも十分。1週前追い切りでは余力たっぷりに併せ馬で先着しており、調整に抜かりはない。
ちまたでは『3強』ムードの今年の皐月賞。しかし、ライバルと見られるリーチザクラウンは、昨年暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sで4馬身差をつける完勝で下した。もう1頭の強敵アンライバルドとの関係も、2度にわたって完勝したイグゼキュティヴを物差しにすれば、京都2歳Sで間接的に破っていることになる。戦歴比較で優位なのは明らかだ。
今季42勝を挙げてリーディング首位を快走している主戦・横山典弘騎手(41)は、2戦目の札幌2歳Sからコンビを組んできた。過去3戦は差し、先行、逃げとまったく違う内容での3連勝。当然、その素質を高く評価している。
「スピードの絶対値が違うのかな。なかなか…というより、こんな馬はいない。今までにないタイプ。とにかく、無事でいるのが一番」
古くはハイセイコーやシンボリルドルフといった歴史的名馬も歩んできた出世街道。西高東低の傾向が続く中で、久しぶりに現れた関東の本格派にかかる期待は大きい。萩原師もその点を強く意識している。
「西高東低ムードもありますので、関東馬全体の評価が上がり、信頼を回復できるようなレースができればと思います」
過去10年で関東馬が牡馬クラシックを制したのは、04年皐月賞ダイワメジャー、01年菊花賞マンハッタンカフェの2回だけ。低迷が続く関東の救世主として、そしてファンが待ち望む競馬界のニューヒーローとして、ロジユニヴァースが無敗の戴冠を目指す。(黒田栄一郎)
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