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◆最低2勝、理想は3勝以上 連対馬20頭中、1勝馬は03年2着シーイズトウショウ、04年2着アズマサンダースの2頭のみ。特に馬場改装後の07年からは3着にも入っておらず、2勝を最低ラインとする。また、07年以降は毎年3勝以上の馬が連対しており、中心は3勝馬から選びたい。
◆キャリアは3~6戦。連対率5割 キャリアは16頭までが3~6戦で、この範囲が理想。また、ここまでの連対率は17頭が5割以上をキープしていた。
◆チューリップ賞組が強いが… ステップではチューリップ賞組が9連対と強力だが、今年は圧勝したレーヴディソールが不在。続く4連対のフラワーCも日程変更で中1週となっており、ステップが絞りづらい。いずれかのTRかフラワーCからの参戦(17頭)で、着順が1、2着(15頭)を条件に考える。
◆マイル以上の勝ち鞍は必須 勝ち鞍が1400メートルまでだった馬は6頭連対しているが、すべて06年以前のもの。ごまかしのきかない外回りでは、距離の裏付けがないと厳しい。07年以降の8頭中7頭はマイル以上のオープン勝ちがあり、高いレベルでの距離実績が必要だ。
◆結論
前走で連対した3勝馬は3頭いるが、フレンチカクタスは距離実績が条件戦までと心もとない。ホエールキャプチャは過去10年で【0・1・3・14】と振るわないクイーンCからの直行がどうか。ともに1点減点する。中心にはトレンドハンターを推したい。中1週がカギになるが、前走が2カ月半ぶりでプラス体重。反動よりも前進が見込める。4番手で並んだのがマルセリーナとダンスファンタジア。ともにステップに不安があるものの、マイルのオープン勝ちは心強い。1勝馬のスピードリッパーは減点が大きくなった。(データ室)
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