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京都牝馬Sは京都芝1400mで施行される牝馬限定の別定G3。
直近3年は阪神芝1400mでの開催。本来、京都開催のそのほか多くの重賞と同じく、当レースも4年ぶりに京都へ戻ってきた。
例年低調な印象を受けるが、今年はスプリントの第一線で活躍するナムラクレアを筆頭に、わりとメンバーが揃った。
久々の京都開催を制するのはどの馬なのか。2014年~2020年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【1-0-0-6】。
2015年に9番人気ケイアイエレガントが逃げ切っている。
スタートから盛んに手を動かしハナを奪うと、道中はつつく馬はおらず、スムーズに運べた。ペースは緩いが、2着の15番人気、3着の8番人気は、いずれも4角2桁位置からの追い込み。3連単286万馬券の波乱となった。
ちなみにケイアイエレガントは、次走のヴィクトリアMでも12番人気2着と穴をあけ、最低人気の逃げ馬が3着に粘ったこともあり、3連単は2070万円の超高額配当。私はこの馬から買っており、もちろん馬券は外したが、とても懐かしい。
それ以外の逃げ馬は最高着順5着、該当馬は3番人気だった。対象期間の脚質別成績はフラットに出ている。
▼脚質別成績
逃げ 14.3% 14.3% 14.3%
先行 3.6% 14.3% 21.4%
中団 8.3% 12.5% 20.8%
後方 3.0% 9.1% 12.1%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
平均値を出すと通常前有利に出るし、ほぼ毎年緩めのペースでもある。開催後半の馬場が差し馬に味方するのかもしれない。
今開催も内がまったくダメというわけではないものの、外がよく伸びるのは明らか。直線も内を空けての追い比べが目立っている。
京都芝1400m、外回りのスタートは2コーナーを過ぎたあたり。3コーナーまでは512mあり、スタート後すぐに上り坂を迎えるため、前半のペースは上がりにくい。
残り800mの地点が坂の頂上にあたり、一気の下りの勢いのまま直線へ進入。平坦404mでの叩き合いとなる。
逃げ馬に注目すると、モズメイメイとウインシャーロットがいる。前者は8枠16番と後者は3枠5番。
モズメイメイはロケットスタートから逃げ切りを決めた5走前の葵S以降、ハナを奪えず4戦連続の着外。溜めた脚で優位に立てるタイプではなく、変わるなら逃げたときかと思われる。ただ、今回は外枠。そして、別定戦の規定でナムラクレアやメイケイエールより重い57キロときている。酷だなと思う。
対するウインシャーロットは約10カ月ぶりの実戦。直近2走、昨年の京都牝馬Sと阪神牝馬Sを逃げ、各々テン1ハロンは12秒2、12秒5とまずまず。枠の並びを考えると、こちらのハナと見るのが妥当か。
ただ、調教もよく動いているし、モズメイメイがハナを奪いにくる目はありそう。前走は内の馬に早々と譲り、結果好位から伸びずの競馬だった。
希望的観測も含め、そこそこ流れるとみたい。
◎テンハッピーローズ。3走前同じ舞台の安土城Sでは、上がり3ハロン32秒6という出色の末脚を使った。直近2走のオープンは、今回の津村騎手にチェンジし、中団から末脚を活かし好走。前走は1月のシルクロードSを勝ったルガルに先着している。古馬重賞に好走歴はないが、流れが向けば出番があるはず。
馬券は◎の単勝。ナムラクレアとの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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