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3番人気で池添謙一(44)=栗・フリー=騎乗のプラダリアが、1番人気で2着のベラジオオペラとの競り合いを制し、重賞3勝目を挙げた。次走は大阪杯(3月31日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)を予定。悲願のGⅠ初制覇へはずみをつけた。3着に9番人気バビットが入った。
◇
冬枯れの淀のターフをプラダリアが貫禄の走りで突き抜けた。¾馬身差をつけて重賞3勝目をマーク。その全てで手綱を取った池添騎手が頰を緩めた。
「直線で抜け出して、内から(ベラジオオペラの)脚音が聞こえていたので一瞬、アッと思いましたが、差し返すというか、もうひと伸びしてくれ、いい内容だったと思います」
スタートからバビットとアフリカンゴールドが激しい逃げ争いをするなか、スッと4、5番手の好位を確保。抜群の手応えで直線に向くと、ラスト1ハロン過ぎで先頭に立った。斤量が1キロ軽いベラジオオペラに最後で迫られたが、力でねじ伏せた。
これまでGⅠに4度挑戦して日本ダービー5着が最高。前走の有馬記念は14着と大敗した。「GⅠの壁にはね返されましたが、この感じならまた挑んでいけると思える内容でした」と名手もうなずく勝ちっぷりだった。これで兄・池添騎手&弟・池添調教師のタッグでの重賞Vは4回目。池添調教師も「今回は、本当に具合が良かったですね。大阪杯に行きます。兄貴が乗れるかはまだわかりませんが、兄弟でのGⅠ制覇のチャンスだと思います」と力を込めた。
上り調子の若馬を退けて健在をアピール。この勢いのまま、春の仁川で一気にビッグタイトルを奪取する。(山口大輝)
■プラダリア 父ディープインパクト、母シャッセロール、母の父クロフネ。鹿毛の牡5歳。栗東・池添学厩舎所属。北海道新冠町・オリエント牧場の生産馬。馬主は名古屋友豊㈱。戦績15戦4勝。獲得賞金2億5802万6000円。重賞は2022年GⅡ青葉賞、23年GⅡ京都大賞典に次いで3勝目。京都記念は池添謙一騎手、池添学調教師ともに初勝利。馬名は「草原(ポルトガル語)」。
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