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東海SはJRA年間唯一のダートG2。通常は中京ダート1800mで施行される。
ただ、今年は阪神競馬場の改修工事に伴う日程変更のため、京都ダート1800mを利用しての一戦。
2020年に1度同じ舞台で行われているものの、サンプルで信用するには心もとない。
格付け等の条件は若干異なるが、2014年以降、京都ダート1800mで行われた8レースをデータとして使用したい。
逃げた馬の成績は【0-0-0-8】。平均人気は6.3だから苦戦している。
一方、上がり最速の脚を使った馬は、複勝率90.%と高い確率で馬券内に好走。
京都の直線は平坦、下級条件だとよく逃げ切りが決まる印象も、重賞になると一転差しが決まっている。
とはいえ、脚質成績をみると、最も率が高いのは先行勢。
逃げ 0.0% 0.0% 0.0%
先行 12.5% 21.9% 34.4%
中団 5.1% 12.8% 17.9%
後方 2.4% 7.3% 9.8%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率
馬券内に走った24頭中、4角10番以下の馬は5頭、13番手まで下げるとゼロになるため、後ろすぎるときつい。
京都ダート1800mは、ホームストレッチの半ばからスタート。
1コーナーまでは286mと短く、内の速い馬がポンと出て、コーナー通過後ペースを緩めると、なかなか止まらない。
ただ、ご存じのとおり、京都は向こう正面のアップダウン以外ほぼ平坦なので、道中のペースが緩みにくいコースとも言える。
この形状的な特徴は、重賞で差しが決りやすい要因のひとつとみてよさそう。
3コーナー手前で坂の頂上に達すると、4コーナー向けて一気に下り、329mの直線は再び平坦。
組み合わせが規定するペース次第で、前も残るし、差しも決まる。
逃げ馬に注目すると、ペプチドナイルとウィリアムバローズがいる。
有力馬を中心に、溜めて差し脚を活かしたいタイプが多く、先行勢手薄のメンバー構成。
ペプチドナイルは、昨年同じ舞台のみやこSを緩みないペースで逃げ、差し決着を演出しながら自身も4着に粘る強い競馬だった。
みやこSのひとつ前、エルムSは内枠からハナを譲って大敗の戦歴をふまえると、3枠6番を引いた今回も逃げそうではある。
一応、前走のベテルギウスSは差す形で勝っているが、8枠15番だった。
ウィリアムバローズも昨年のみやこSに出走し、先行志向の強い組み合わせと、自身が7枠14番だったこともあり、先行集団の外に控えた。
いつもと違う形の競馬でも、直線はしっかりと伸び3着を確保している。
この2頭は、今回展開的に楽になりそう。
メンバー構成的に、みやこSとの大きな相違は、明け4歳馬が多いことと、前走初ダートのヴィクティファルスがいること。
前に行ける2頭を評価しつつ、このあたりをどう馬券に反映させるか。
◎ヴィクティファルス。前走の太秦Sは、スタート後に躓き、中団後方からの競馬。1000m通過60秒5とかなり速い流れ。
追走は終始楽で、砂を被っても問題なかった。勝負所では自ら動いて位置を上る強い競馬。芝の重賞を勝っているくらいで、高速馬場にも対応できそう。
馬券は◎の単複。3連単③⇨⑥⑩⑪⑭⇨⑤⑥⑩⑪⑭⑮。
(文・垣本大樹)
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