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【京成杯】ダノンデサイルが鋭い末脚で差し切る!横山典弘騎手はJRA最年長重賞Vを更新

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【京成杯】ダノンデサイルが鋭い末脚で差し切る!横山典弘騎手はJRA最年長重賞Vを更新

1月14日の中山11Rで行われた第64回京成杯(3歳オープン、GⅢ、芝2000メートル、別定、14頭立て=ロジルーラーが出走取消、1着賞金=4100万円)は、横山典弘騎手の5番人気ダノンデサイル(牡、栗東・安田翔伍厩舎)が5番手追走から直線で鋭い末脚を発揮し差し切り勝ち。55歳10カ月23日の横山典弘騎手は、自身が持つJRA最年長重賞勝利記録(55歳6カ月18日)を更新した。タイムは2分0秒5(良)。

3/4馬身差の2着にはアーバンシック(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にコスモブッドレア(10番人気)が入った。なお、1番人気のジュンゴールドは12着に敗れた。

京成杯を勝ったダノンデサイルは、父エピファネイア、母トップデサイル、母の父Congratsという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は4戦2勝。重賞は初勝利。安田翔伍調教師は京成杯初勝利、横山典弘騎手は2004年フォーカルポイント、05年アドマイヤジャパン、10年エイシンフラッシュに次いで4勝目。

横山典弘騎手(1着 ダノンデサイル)「いい伸びでした。いつも通り馬のリズムで。それが一番大事。オーナーさんには僕と(安田翔伍)調教師の自由にやらせてもらって、馬もそれに応えてのびのびと育ってくれている。(人の)言う事を聞いて走るのは簡単ではないことだし、一生懸命走ってくれるのがいいところ。(中山の4つコーナーの舞台は)あまり向いていないと思うけど、きょうはいいポジションでリラックスできたし、不利のないように走って、いいところでスパートできた。まだまだこれからの馬だし、頑張ってもらいますよ」


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