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スプリングSは中山芝1800mで施行される3歳限定のG2。
皐月賞のステップレースにあたり、3着以内の馬に優先出走権が付与される。過去10年、皐月賞でのスプリングS組成績は[1-1-2-33]。馬券内好走は2020年3着のガロアクリーク以来出ていないが、混戦模様の今年ならチャンス十分。過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は[1-1-0-9]。前有利のコース形態を考えると苦戦気味。内訳は2016年5番人気2着マイネルハニー、2022年5番人気1着ビーアストニッシド。
マイネルハニーの年は前半3ハロン36秒0も、当日は時計のかかる馬場であり、内の馬をかわすのに脚を使っている。当馬はその後、古馬G3で勝ち鞍を挙げており、潜在能力が高かったと見るべきか。
ビーアストニッシドの年も重めの馬場だったが、前半3ハロンは36秒7とさらに遅い。最内枠からハナを切り、外枠から番手へつけた1番人気アライバルと、逃げ・番手のワンツー決着。
対象期間中の前半3ハロンは、最も速い年が35秒4、最も遅い年が37秒5と幅がある。35秒台の比較的速い入りになったケースは4度あり、その内3回は15頭立て以上と頭数が揃っている。
そのほかの年も、比較的頭数と前半の入りに連動性が見られ、最も遅い年は最少の10頭立て。これは今年の出走頭数と同じ。その年は冒頭で触れたガロアクリークが制した年であり、勝ち馬の上がり3ハロンは33秒8。
馬券内へ好走した30頭中、33秒台の上がりを使ったのは、ガロアクリークのほかに2015年1番人気2着リアルスティールのみ。持続力の求められるコースで、例外的に瞬発力勝負になった例と言える。今年は頭数が少なく、かつ徹底ハナのタイプがいないため、このケースも頭に置きたい。
中山芝1800mのスタートは、スタンド前直線の半ば。1コーナーまでは205mしかなく、かつ急坂での先行争いとなるため、序盤はペースが上がりにくい。2コーナーにかけて上りが続き、一気に下ると3、4コーナーは平坦。急坂を含む最後の直線は293mしかなく、基本的には前有利のレイアウト。
逃げ馬に注目すると、前走ハナに立った馬はおらず、京成杯を番手から3着のコスモブッドレアが逃げ筆頭か。石川騎手なら積極的に来そうな感じもする。
もう1頭気になるのは、最内枠に入ったジュンゴールド。前走の京成杯は大外枠から折り合いが利かず、1番人気12着に終わった。こちらも、坂井騎手ならと思わせる。控えて壁を作ってもスローだろうし、そうなるとまたかかりそうだ。それなら、思い切って逃げたほうがいい気もする。
ジュンゴールド決め打ちのハナ、2020年と類似したスローからの瞬発力勝負を想定したい。
◎ウォ―ターリヒト。重賞初挑戦の馬が多い組み合わせのなか、直近2走はシンザン記念3着、きさらぎ賞2着と実績面で一歩リード。シンザン記念は展開が向いたものの、きさらぎ賞は緩い流れを控え、直線は馬場の悪い内に進路を取り2着。時計面でも優位に立ち、スロー一団からの瞬発力勝負ならここも勝ち負けになりそう。馬券は◎の単勝。ジュンゴールドとの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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1コーナーまでは205mしかなく、かつ急坂での先行争いとなるため、序盤はペースが上がりにくい。2コーナーにかけて上りが続き、一気に下ると3、4コーナーは平坦。急坂を含む最後の直線は293mしかなく、基本的には前有利のレイアウト。