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京都芝1600mで施行されるハンデ戦のG3。
京都競馬場の改修工事のため、直近3年は中京で行われ、京都開催は4年ぶりとなるスポーツニッポン賞京都金杯。
中京開催時は初年度に3連単122万馬券が出るなど、波乱傾向にあった。
久々に京都に戻る今年は、フルゲートかつ傑出馬不在で混戦模様。
当記事の趣旨的には、昨年の中京記念を逃げ切ったセルバーグに注目したいところ。
2024年、ひとつ目の重賞を制するのはどの馬なのか。データは中京開催の直近3年を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-0-0-6】。
馬券内へ粘ったのは、15年5番人気1着ウインフルブルームのみ。
ただ、対象の7年中5回は、2桁人気馬が逃げているため、一概にダメとも言いにくい。
全体的な脚質傾向としては、先行馬が最も良く出ている。各脚質の複勝率は以下のとおり。
逃げ 14.3%
先行 28.0%
中団 18.9%
後方 9.4%
開幕週だけに前に位置を取る利点は大きそう。
上がり最速馬の複勝率は42.9%と、極端に秀でているわけではない。
外回りとはいえ、東京や新潟に比べると直線は短く、後ろすぎると苦しくなる。
京都芝1600mのスタートは、2コーナーの延長点。
ここから、3コーナーまでは712mとかなり長く、かつ約2ハロンは平坦での先行争いとなるため、テンから速いラップが踏まれやすい。
向こう正面の後半から坂を上る形となり、3コーナで頂上に到達すると、4コーナーへ向けて一気に下る。極端にラップが減速する区間が少ない。
最後の直線は平坦の404m。スピードの持続力と瞬発力を同時に求められる。
逃げ馬に注目すると、冒頭で触れたセルバーグと、シャイニーロックがいる。
シャイニーロックは、3走前に同じコースのマイラーズCを走っており、当時は新装京都競馬場の開幕週だった。
7枠13番からひと息入れられたとはいえ、11番人気4着、勝ち馬シュネルマイスターと0秒1差、3着馬ソウルラッシュとタイム差なし。
やはり、開幕週の逃げ馬は怖い。テン1ハロンは12秒3で入っている。
一方のセルバーグも好走したのは3走前。中京記念で、重賞初制覇を飾った。
3枠6番から、押して押してのテン1ハロンは12秒3で、道中はラップを緩めずに逃げ、2、3着馬が後方から追い込む展開を作りながら逃げ切っている。
どちらがハナかとなると、なかなか甲乙つけがたい。
ただ、セルバーグはスローで逃げた2走前の関屋記念で7番人気8着、前走のマイルCSはハナに立つ勢いから外の馬に行かせ12番人気16着。
最も力を出せる形はハナを叩き、中京記念のようにタイトなラップを踏む形のはずで、開幕週もふまえ、ここは思いきって飛ばしてきそう。
馬場は前有利でも、差しの利く流れとみたい。
◎メイショウシンタケ。4走前、セルバーグも出走していたハイペースの米子Sを差し切り。その後3戦は凡走続きも、中京記念は出遅れ、関屋記念はスローで展開向かず。前走の京成杯AHも、Bコース2日目の前有利馬場。それでも、4角10番手から上がり最速の脚で4着まで詰めている。
上位馬の次走を見ると、勝ち馬はG1・2着、2着馬はG2・1着、3着馬はG3・3着。対戦比較的にも、流れが噛み合えば面白い。
馬券は◎の単複。セルバーグ、コレペティトールへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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