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今週の西日本エリアのメイン競走は菊花賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。
120 ソールオリエンス
119 タスティエーラ
118 ハーツコンチェルト
116 ノッキングポイント
114 サトノグランツ、ファントムシーフ
113 サヴォーナ、ショウナンバシット、シーズンリッチ、トップナイフ
111 パクスオトマニカ
108 ウインオーディン、ダノントルネード、リビアングラス
107 マイネルラウレア
100 ナイトインロンドン
(以下格付なし)
菊花賞の例年の勝ち馬の基準は117前後。今回のメンバーで勝つチャンスがあるのは数字の切れ目の116と判断し、比較は上位4頭を中心におこなった。
第2のモノサシは「近3走の4角通過順位」。菊花賞過去5年で3着以内の15頭の道中の位置取りを調べてみると80%の12頭が4角6番手以内に位置していた。スタミナが要求される初体験の距離で、少しでも前にポジションを取ることは実戦で有利に働くという意味だろう。上位4頭の近3走4角での平均通過順位を調べると以下の通りだった(カッコ内は平均通過順位)。
タスティエーラ(3.33) ノッキングポイント(7.33) ハーツコンチェルト(8.33) ソールオリエンス(10.67)
この比較から分かることは、道中の位置取りだけで考えるなら上位陣で圧倒的に有利にレースを進められるのはタスティエーラだということ。他は大差ないが、差し脚確かな印象のソールオリエンスが今回の距離でもいつもと同じ脚を使えるかどうか若干疑問が残る。
第3のモノサシは「近3走の上がり3ハロンの平均順位」。菊花賞過去5年で3着以内の15頭のレースでの上がり順位を調べると73%の11頭が3位以内に入っていた。先のモノサシと全く正反対の指標になるが、データ件数から“先行力”同様“上がりの脚”は菊花賞の勝ち馬検討において重要な指標となるのは間違いなく、上位陣がどうなっているかを調べてみたところ結果は以下の通りだった(カッコ内は平均順位)。
ソールオリエンス(2.67) ノッキングポイント(3.33) ハーツコンチェルト(3.67) タスティエーラ(6.00)
単に脚質の違いとして出た結果のようにも見えるが、この比較から分かることは有力馬の中での同型に括られる「追い込みタイプ」3頭の上がりの脚に大きな差はなく、逆にこれまでのレースがそうだった様に、展開を考えると有利なタスティエーラは今回も抜け出してから極端にバテなければ上位入着の可能性が極めて高いということだ。
このところ馬のレースパフォーマンスをモノサシにしていないが、このレースもまた、距離や別路線で古馬と戦ってきた馬たちとの力比較が極めて難しいので、既存勢力組上位が今回も上位に食い込むことを前提に結論をまとめておきたい。
諸々の比較から本命◎はタスティエーラ。ダービーからぶっつけのローテーションがプラスとは思わないが、ダービーがそうだったように、この馬のレーススタイルには派手さはないが、しぶとさは折り紙付き。皐月賞→ダービーと着順を上げてきた事実もスタミナの裏付けと考え、陣営の本番に向けての仕上げの努力を信じたい。対抗○はノッキングポイントとし、▲にはソールオリエンスを残したい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎タスティエーラ ○ノッキングポイント ▲ソールオリエンス
モノサシの正誤判定は10/22(日)だ。
(文:のら~り)
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