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毎日王冠のところでも触れていますが、このコーナーでターゲットに指名した馬が1ヶ月以上勝っていません。人気馬の不安材料を指摘するコーナーなのですから、いい仕事ができているということにはなります。しかし、これはネタとしてはつまらないかも……(笑)。
などと余計なことを考えていても仕方がありませんので、京都大賞典で上位人気が予想される馬の揚げ足取りに勤しんでいこうと思います。本当は天皇賞・春で3年連続2着のディープボンドをターゲットにしたかったのですが、この馬に関しては今回ノーマークにできない材料ばかりが次々に見つかってしまいます。そこで、前走の目黒記念を勝ったヒートオンビートに白羽の矢を立てます。
しかし、予め申し上げておくと、このヒートオンビートも指摘できる不安材料はほとんどありません。あくまで、ディープボンドら人気馬の中での比較において“有望“という判定です(オッ、いいネタ振りになっているかな? なんて^^;)。目黒記念も58キロを背負って、より軽い斤量の馬たちを相手に勝利しているのですから、注文を付けるどころか、そのレースぶりを高く評価しなければならないくらいの存在です。しかし、それでも気になるポイントが一つだけあるのです。
目黒記念で背負っていた58キロという斤量はトップハンデでしたが、同馬の他にユーキャンスマイル(7着)、アリストテレス(15着)、バーデンヴァイラー(18着)の3頭も58キロで出走していました。
今回もヒートオンビートは58キロで出走しますが、登録馬を見ると多くの馬が55~57キロでの出走となっており、昨年のジャパンカップを勝ったヴェラアズールだけが59キロとなっています。つまり、ヴェラアズール以外はヒートオンビートよりも軽い斤量での出走となるのです。
既出のディープボンドをターゲットにできない理由もこの点にあります。ヒートオンビートより1キロ軽い57キロで出走できるのですから、明らかに有利です。G1で2着が4回あるディープボンドが57キロだというのに、G1で馬券圏内に入った経験がないヒートオンビートが58キロという状況なのですから、当コーナーで指摘すべきはヒートオンビートのほうということになります。
斤量面では明らかに不利であるのに、それでも多くのメディアが上位人気になると判断しているのは、川田将雅騎手が手綱を取る予定になっている点と無関係ではないでしょう。同騎手がこの斤量差を克服すべく、どんな戦術に出るのか、非常に興味深いところではあるのですが、筆者にはその術についてイメージが浮かびません。逆に斤量差が原因で、他の馬との決め手比べに敗れてしまうのでは……。
以上、今回はヒートオンビートの不安材料を取り上げました。守りに入っているつもりはありませんが、ここまで“成功”が続くとプレッシャーがどんどん大きくなってしまいます(笑)。たまには、当コーナーで取り上げた馬がその不安材料を克服して勝ってくれたほうが、私も気楽に筆をとれるのですがねぇ……。えっ、今さらそんなことを言ってはダメだって? おっしゃる通りですm(__)m
(文・菅野一郎)
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