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新潟芝2000mで施行されるハンデ戦。
サマー2000シリーズの最終戦でもあり、出走予定のマイネルウィルトスは、勝利を挙げるとチャンピオンの資格を得る。
昨年は10人気と9人気のワンツーで3連単70万馬券の大波乱。今年は堅いのか、荒れるのか。飛躍の秋へ勝ち鞍を挙げるのはどの馬か。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【0-2-0-8】。内訳は2013年8番人気2着エクスペディションと、2020年3番人気2着ジナンボー。
直線の長い外回り、かつ馬場の荒れた最終週とあって、逃げ粘りは至難の技。上がり3ハロン1位の馬は複勝率61.5%と強く、単勝回収率940%、複勝回収率317%と妙味もこちらにある。
逃げて好走した2頭の共通点を探ってみると、1000m通過は2013年59秒9、2020年61秒9と差はあるものの、コーナーへ入る地点からラップタイムが落ち、ほかの年に比べ楽なペースになっていた。
新潟芝2000mのスタートは2コーナーのポケットにあり、3コーナーまで948mとかなり長い。さらにほぼ平坦なので前に行く馬がいるとそこそこ流れる。
角度のきつい3コーナーへ入ると一旦ペースは落ち、659mある直線が近づくにつれ、徐々に加速していく。
直線でトップスピードに入ると、ゴール手前から約2ハロンは平坦なので、最後は惰性で粘るようなイメージ。
最終週に行われるため、例年馬場の外に出しての追い比べになる。進路を選びやすい8枠が最多の3勝。
また、4角で外を回すか、直線で外ラチ沿いへ斜行するような形になるため、各馬実質2000m以上の距離を走る。そのためか、距離延長組よりも、距離短縮組の好走率が高い。
出走馬の脚質をみると、前走逃げた馬がおらず、人気どころのサリエラやノッキングポイントなど、末脚を活かしたタイプがずらり。この組み合わせで速い流れというのはちょっと想像がつかない。
前述した2020年の1000m通過61秒9は、ダントツで最も遅いが、これに近いペースの可能性もある。
2020年、掲示板に載った馬の4角位置取りと上がり3ハロンは以下のとおり。
1着 ブラヴァス 9番手 32秒6
2着 ジナンボー 1番手 33秒1
3着 サンレイポケット 11番手 32秒4
4着 サトノガーネット 18番手 31秒9
5着 サトノダムゼル 3番手 33秒3
注目したいのは馬券に絡めなかったサトノ2騎。超スローで馬群は凝縮するため、サトノダムゼルのように前にいてもキレないと捉えられる。かといって、キレにキレてもサトノガーネットように後ろすぎると届かない。
中団より前から速い上がりを使える馬を狙いたい。
◎バラジ。新潟は4戦4連対も、すべて内回りで鵜呑みにしにくいところはある。ただ、直近4戦は4角4番手以内と先行型で、このメンバーならハナもありえる。
2000mより長い距離を主戦場としたきた過程も好走傾向に合致。また、ディープ系ヴァンセンヌの産駒であり、5走前に1000m通過61秒3のスローで、上がり3ハロン33秒2とキレる脚も備えている。想定どおりスローなら楽しみ。
馬券は◎の単複と、ノッキングポイント、インプレスへの馬連ワイド。
(文・垣本大樹)
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