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札幌芝1800mで施行される2歳限定のG3。
2020年の勝ち馬ソダシは阪神JF、2021年の勝ち馬ジオグリフは皐月賞を制しG1馬となった。
昨年の勝ち馬ドゥーラもオークスで3着へ好走と、年々クラシックとの関連性が高まっている。
今年は10頭と少頭数の一戦ながら、粒ぞろいのメンバー構成。ここに世代の中心を担う馬はいるのか。データは函館開催の2013年を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-0-0-8】。馬券内への好走は、2016年に逃げ切りを決めた5番人気のトラストだけ。
直線の短い札幌とはいえ、体の出来上がっていない2歳馬が、洋芝、かつ開催後半のタフ馬場を走るため、逃げ粘りはなかなか難しい。
トラストは、1000m通過61秒9と単騎でスムーズに運べていた。
札幌芝1800mのスタートは、スタンド前直線の半ば。
1コーナーまで185mしかなく、ポジション争いは激しくなりがちも、その後は淡々と流れやすい。
札幌2歳Sの前半3ハロンをみても、ソダシが勝った2020年のみ35秒0と速いが、それ以外は最速でも36秒0と緩めのペースで進行している。
とはいえ、前述したとおり逃げ馬は苦戦しており、多くの馬にとって、淡々や緩めといった言葉が、楽という言葉とイコールで結びつかない。
基本的には逃げ・先行馬に向くコースで、札幌2歳Sでも好走率が最も高いのは先行脚質の馬。
一方、上がり最速馬の複勝率は90%。位置取り云々よりも、タフな道中を経てしっかりとした末脚を使えるかがポイントになる。
逃げ馬に注目すると、前走逃げたのはマーゴットソラーレ、セットアップ、パワーホールの3頭。
マーゴットソラーレのみ函館芝1800mで、残り2頭は今回と同じ札幌芝1800mから臨戦する。
テン1ハロンで最も速いラップを踏んだのはセットアップの12秒3。次いでマーゴットソラーレの12秒5。パワーホールは12秒8とやや遅い。
前者2頭はやや押し気味にハナに行く形は共通。ただ、セットアップは外枠からの逃げにも関わらず、先手を取りきるまでにほとんど時間を要していない。
偶数の内目に収まった今回も、行く気なら逃げられる。ポンと出れば行くとみて、2歳馬にとって苦しい流れを想定。
ペースと馬場を苦にせず、差し脚を伸ばせそうな馬を狙いたい。
◎ギャンブルルーム。新馬戦は阪神芝1800m。1000m通過62秒0、緩めの流れを7頭立ての後方2番手追走。直線は内にぽっかり開いた進路から伸び、上がり3ハロンは2位の馬に1秒1差をつける33秒7。5馬身差の圧勝劇だった。
タイトな流れに未知な部分は残るものの、それは他の馬も同じ。大柄なキズナ産駒でピッチ走法気味。札幌コースと最終週のタフな馬場は合いそう。ガイアメンテと2強の構図もこちらを上に取りたい。
馬券は◎の単複と、前走逃げて加速ラップを踏んだマーゴットソラーレ、パワーホールへの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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