中央競馬ニュース

【安田記念】昨年の最優秀短距離馬・セリフォスが満を持して出陣

 0   1   1,008
シェアする  x facebook LINEで送る
【安田記念】昨年の最優秀短距離馬・セリフォスが満を持して出陣

6月4日に東京GI5連戦のフィナーレを飾る上半期のマイル王決定戦「第73回安田記念」が行われる。GI馬10頭が顔をそろえ、超豪華メンバーによる究極のスピード決戦。昨年秋に3歳でマイルCSを制したセリフォスが〝秋春マイル王〟の称号を狙っている。



昨年のJRA賞・最優秀短距離馬が満を持して出陣だ。昨秋のマイルCSで古馬を一蹴し、GI初制覇を果たしたセリフォスが今春もマイル王の座に就こうとしている。

今年初戦に選択したのは3月のドバイターフ。後方からジワジワと追い上げたが、勝ち馬ロードノースから0秒5差の5着に終わった。「休み明けということもあったが、1800メートルが少し長い印象のレースぶりだった」と、福永助手は振り返る。着地検疫から放牧を経て、5月9日に栗東TCへ帰厩。「遠征の疲れは残っていない。前走を使って状態が上向いているし、順調に準備を進められている」と、同助手の表情は明るい。


1週前はCWコースでOP馬アラジンバローズと併せ、2馬身先着。6ハロン81秒3、ラスト1ハロン11秒3をマークした。「動きは良かった。まだ緩さは残るが、先週より良化している。このひと追いでもうひとつ良くなってくるイメージだ」と、中内田調教師は万全の態勢でGIへ送り込む。

古馬と初対戦した昨年の安田記念は外から上がり3ハロン32秒8で追い上げたが、勝ち馬ソングラインと0秒1差の4着まで。春の経験は糧となり、秋には富士SマイルCSを連勝してマイル界の頂点を極めた。

「昨年の秋くらいまで気持ちが乗ってくれば。距離もマイルに戻るし、好レースを期待できる」と、福永助手は力を込める。好メンバーがそろった上半期のマイル王決定戦を制し、1600メートル最強を証明してみせる。(夕刊フジ)


■人気記事【ジャパンC2024】勝ち馬予想の金言録「ジャパンカップは芝2400m御用達の馬を狙え」

■おすすめ【ジャパンC2024】ドウデュースは+14キロ、チェルヴィニアは+12キロ 出走馬の「調教後の馬体重」

■おすすめ【園田・兵庫ジュニアグランプリ2024】1番人気のJRAハッピーマンが差し切り重賞初制覇

この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

11月24日()
ジャパンC G1
京阪杯 G3
11月23日()
京都2歳S G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

11月17日()
マイルCS G1
11月16日()
東スポ2歳S G2

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
125,050万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 ディープボンド 牡7
75,845万円
4 リバティアイランド 牝4
74,444万円
5 ジャスティンパレス 牡5
68,688万円
6 タスティエーラ 牡4
65,898万円
7 ソウルラッシュ 牡6
60,586万円
8 シャフリヤール 牡6
60,385万円
9 ソールオリエンス 牡4
57,546万円
10 ナムラクレア 牝5
52,463万円
» もっと見る

3歳
1 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
2 アーバンシック 牡3
35,045万円
3 チェルヴィニア 牝3
32,842万円
4 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
5 ステレンボッシュ 牝3
31,177万円
6 アスコリピチェーノ 牝3
26,322万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
17,620万円
9 シックスペンス 牡3
14,087万円
10 ヘデントール 牡3
13,937万円
» もっと見る