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3日の中山11Rで行われたステイヤーズステークス(GⅡ、芝3600メートル)は、ダミアン・レーン騎手(28)=オーストラリア=とコンビを組んだ3番人気シルヴァーソニックが中団追走から内を突いてV。天皇賞・春で競走中止、アルゼンチン共和国杯除外から復活の重賞初勝利を飾った。今後は有馬記念(25日、中山、GⅠ、芝2500メートル)も視野に入る。2着は5番人気のプリュムドール。3着には連覇を狙った4番人気ディバインフォースが入り、逃げた1番人気ディアスティマは9着に終わった。
◇
師走の寒風が吹き抜ける中山で、雪のような白い馬体が躍動した。シルヴァーソニックが昨年3着の雪辱を果たして重賞初制覇。レーン騎手は今年の重賞3勝目に白い歯をこぼした。
「スタートしてすぐに内ラチ沿いのいいポジションを取れて有利な競馬ができました。直線でもスペースができてからすぐ反応してくれて、いい脚を見せてくれました」
道中は中団でスタミナを温存。最後の直線では逃げたディアスティマの内にできたわずかなスペースをすり抜け、後続の追い上げを封じ込んだ。これでアルティマトゥーレ(2009年セントウルSなど)、キャプテントゥーレ(08年皐月賞など)、クランモンタナ(16年小倉記念)に続く4きょうだいJRA重賞制覇の偉業達成だ。
自身が手がけたオルフェーヴルの産駒でJRA通算800勝を飾った池江調教師は「ブラボー!」と笑顔。天皇賞・春は落馬競走中止、仕切り直しのアルゼンチン共和国杯は抽選で除外と、ご難続きだったが、今度はさらなる大舞台で〝ゴールドメダル〟を目指す。(漆山貴禎)
■シルヴァーソニック 父オルフェーヴル、母エアトゥーレ、母の父トニービン。芦毛の牡6歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(有)社台レースホース。戦績20戦5勝。獲得賞金1億8104万円。重賞は初勝利。ステイヤーズSは池江泰寿調教師、ダミアン・レーン騎手ともに初勝利。馬名は「音速の銀」。
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