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【中京11R・高松宮記念】 初夏の中距離GⅡとして開催されていたこのレースがスプリントGIに生まれ変わったのは26年前。GI昇格後の初代覇者に輝いたフラワーパークは、当時、年末に開催されていたスプリンターズSも制して最優秀短距離馬に輝いた。
ただ、当方がよく覚えているのは昇格3年目の1998年である。前日までの晴天から一転した雨降り馬場。最終的に芝は稍重という発表ではあったが、ダートには水が浮くような雨量であり、明らかに力を要する馬場になっていた。1着シンコウフォレスト、2着ワシントンカラーはともにダート実績のあるパワータイプ。2頭の組み合わせの馬連は、前日発売の最終オッズで50倍近い配当だったのだが、終わってみれば24.5倍にまで売れていた。駆け出し記者だったが、「競馬ファンはすごいなあ」と舌を巻いたことを思い出す。
それから四半世紀近くが経過した今年も、週末の天気が悩みの種だ。最内枠がプラスとは思えないが、それでも初志貫徹で◎①サリオスを中心に推す。
デビュー12戦目で初めての1200メートル戦。しかも、データを見るとハーツクライ産駒の芝1200メートル重賞勝ちはたった一度(2013年北九州記念=ツルマルレオン)しかなく、過去10年の高松宮記念を見ても、前走が芝のマイル戦だった馬は1頭も馬券に絡んでいない。
取り巻く環境が厳しいのは事実。それでも、レースぶりを見ていると魅力にあふれている。ブリンカーを着用した2走前から前進気勢を増してきて、前走の香港マイルでは初めてハナを切る展開。3着に敗れたとはいえ、当時の最強馬ゴールデンシックスティに食い下がり、久々に見せ場をつくった。スプリント路線にかじを切る決断を下すのもうなずける内容だ。
3歳秋に毎日王冠を勝った後は好走がなかった。しかし、一昨年のマイルチャンピオンシップは大外枠が響き、続く大阪杯は極端な道悪に泣いただけ。安田記念はスムーズさを欠いたことが敗因で、いずれも力を出し切ったものではない。昨年のマイルチャンピオンシップは先行して失速したが、それも今にして思えばブリンカーの効果が顕著に出たことを示すものだった。この距離なら、走りは違ってくると思えてならない。
問題は冒頭で触れたように馬場状態なのだが、レース当日は晴れて少しずつ馬場状態が回復する見込み。幸い、土曜の中京では芝が4レースしか行われておらず、そのうち3レースが中距離戦だった。これは大きなポイントで、道悪がプラスにならないサリオスにとって、不幸中の幸いだ。
あとは石橋脩騎手の手綱に託したい。堀宣行厩舎の調教を長年にわたってサポートし、レースでの騎乗も多いのだが、同厩舎とのコンビはGIにかぎると12回の騎乗と少なめ。2011年の安田記念でストロングリターンに騎乗したのが最初で、僚馬リアルインパクトのクビ差2着になって以降は、有力馬の騎乗がなかった。今回は松山弘平騎手の負傷によって回ってきた大きなチャンス。この舞台に懸ける思いは並々ならぬものがあるとみて、魂の騎乗に期待する。
相手は道悪不問の⑦レシステンシアに絞って勝負したい。
《単勝》
①番 2800円
《3連単》2頭軸マルチ
①⑦→②③⑬⑭⑰⑱(36点) 各200円
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