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京都記念の追い切りが10日、栗東トレセンで行われた。チャレンジC4着馬で、今年の始動戦を迎えるジェラルディーナは、CWコースの単走追いで素軽い走りを披露。父、母合わせてGI13勝の超良血馬が、重賞初制覇へ好ムードだ。
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全身をつかったフットワークで好気配をふりまいた。重賞初制覇を狙うジェラルディーナが、栗東CWコースで躍動感ある走り。騎乗した福永騎手がうなずいた。
「しまいだけだったけど、いいストライドで伸びていたね。状態は(前走と)同じぐらいでいけると思う。高いレベルで使えます」
鞍上と呼吸を合わせながら、ゆったりとした入りでリズムを作ると、4コーナーでも余力十分。直線で徐々にスピードアップを図り、ラスト1ハロンは11秒3と軽やかなフットワークで駆け抜けた。6ハロン90秒2(5ハロン73秒0)と全体時計こそ控えめだが、3日に同84秒0-11秒2を記録しており、順調な調整ぶりが光る。
斉藤崇調教師も「先週にしっかりとやっているので、しまいだけ。折り合っていましたし、反応も良かったです」と納得の表情。明け4歳を迎え、「もう少し落ち着きは欲しいですね」と精神面を課題に挙げるが、肉体面は着実に成長。前走の馬体重448キロから10キロ増を見込んでおり、「数字的にも、見た目的にも、腰回りがしっかりしてきました」とパワーアップを強調する。
母が牝馬3冠を含むGI7勝の名牝ジェンティルドンナで、父がGI6勝馬モーリスという血統馬。前走のチャレンジC4着は最内枠があだとなり、道中で動けず、ポジションが後ろに下がるロスがあった。それでも、ジョッキーは「重賞でもやれる力は示してくれた」と前向き。今後の成長次第としながらも「ポテンシャルはGIで戦えるだけのものがあります」と高く評価する。
一昨年のこのレースは、厩舎の先輩クロノジェネシスが勝利し、同年の春秋グランプリ連覇を達成。昨年はラヴズオンリーユーが勝ち、海外GI3勝の活躍につなげた。「まだ伸びしろはいっぱいある。楽しみですね」と福永騎手。今年は、ジェラルディーナがここから大舞台へと羽ばたく。(山口大輝)
★京都記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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