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【有馬記念】菊花賞馬の直行参戦は“黄金ローテ”タイトルホルダー消耗戦で後続完封だ

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【有馬記念】菊花賞馬の直行参戦は“黄金ローテ”タイトルホルダー消耗戦で後続完封だ

 2021中央競馬の総決算となる有馬記念皐月賞天皇賞・秋を制してファン投票1位に輝いたエフフォーリア、GP4連覇がかかる同2位クロノジェネシスが大きなスポットライトを浴びているが、結果はそう簡単にはいかないというのが当欄の見立て。◎タイトルホルダーで今月2度目のボーナスをいただくつもりだ。

 年末のドリームレースは、今も昔もスタミナが問われる戦いだ。10年以降、3歳の菊花賞馬が直行で参戦してくれば【3・0・2・0】とすべて馬券に絡んでいる。5馬身差で菊を逃げ切ったタイトルホルダーが、その“黄金ローテ”で出てくるのなら◎に迷いはない。

 しかも今年の3歳牡馬が強いのはピクシーナイトスプリンターズS優勝)、シュネルマイスターマイルCS2着)、エフフォーリアなどで証明済み。そのハイレベル世代のスタミナ自慢なら古馬や同期のライバルの壁も打ち砕ける。

 状態もすこぶるいい。11月末に帰厩してWコースを主体に入念な乗り込みを消化。最終追いもまったく無理せず、5ハロン65秒7、ラスト1ハロン11秒6の好時計をマークした。初コンビの横山和騎手はここまで2度追い切りに騎乗し、「実際に跨がってみて難しさも感じますが、思っていた以上に乗りやすいかなという感想です。ギャップはなかったというか、逆にいいイメージになりました」と好感を抱いている。

 強力な同型パンサラッサがいてハナを奪うのは困難かもしれないが、逃げる相手さえ分かっていれば競馬を組み立てやすい。大外(16)番からジワッと2番手あたりで折り合いをつけられるはずだ。速めのペースが予想されるが、スタミナが必要な展開はむしろ好都合。肉を切らせて骨を断つロングスパートで消耗戦に持ち込み、後続を封じ込める。

 究極の3連単はタイトルを1着に固定。エフフォーリアを2・3着に据えて流す12点勝負だ。(夕刊フジ)

有馬記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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