まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
阪神JFの「俺のチェックポイント」4日目は、東京サンスポの漆山貴禎記者が3戦2勝のキミワクイーンに注目。長距離輸送を控えた2歳牝馬とは思えないハードな調整の真意を陣営に直撃した。
週初めから取材を進める中で妙に気になってきた伏兵がいる。キミワクイーンだ。火曜は「完成度の高い馬。ワンチャンスあると思います」という中尾助手の言葉に心がぐらり。水曜は不良馬場をものともせず、3頭併せで最先着した走りに目がくぎ付けになった。
そして、調教過程を精査すると、興味深い事実が判明した。4週連続して水曜に美浦Wコースで5ハロンから時計を出しているが、11月17日71秒5→24日70秒5→12月1日67秒9→8日66秒3と週を追うごとにタイムを詰めているのだ。長距離輸送を控える420キロそこそこの小柄な牝馬にしては実にハードな調整。この意図を知りたくなった。
木曜朝、奥村武調教師を直撃すると「輸送もありますけど、新潟2歳Sのときの失敗が頭をよぎったので攻め抜きました。2歳牡馬と同じような感じでやっています。もくろみ通りですよ」と声を弾ませた。
2走前は夏場の長距離輸送を考慮して直前の追い切りを手控えた(Wコース5ハロン70秒5)ところ、「ふぬけてボケッとした走り」になって6着に敗退。その反省を踏まえて調整した前走は新潟2歳Sで先着されたオタルエバー、コムストックロードを逆転してVを飾った。オタルは次走の秋明菊賞を圧勝して来週の朝日杯FSでも有力候補に数えられている。それを物差しにすればGIでも通用していいはずだ。
追い切り翌日は厩舎の周辺で引き運動。「脚元はすっきりしているし、カイ食いも落ちていない。タフな馬ですよ」と指揮官は目を細めた。2勝は1400メートルでのものだが、ロードカナロア×ダイワメジャーとマイルGI馬同士の配合。トレーナーも「距離はマイルまでなら何の問題もありません」と胸を張る。
実は君こそクイーンなのか? 最終的な結論は枠順なども考慮して決めるが、高配当をもたらすキーホースとして必ず印に入れるつもりだ。(漆山貴禎)
★阪神JFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|