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【ヴィクトリア】デアリングタクトなど豪華メンバー集結!春の古馬女王決定戦の注目点
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★牝馬3冠馬デアリングタクトなど5頭のGI馬が参戦 今年のヴィクトリアマイルには22頭が登録
今年のヴィクトリアマイルには2020年の牝馬3冠馬デアリングタクト(5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、GI2勝馬ソダシ(4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、昨年のエリザベス女王杯勝ち馬アカイイト(5歳、栗東・中竹和也厩舎)、昨年の大阪杯勝ち馬レイパパレ(5歳、栗東・高野友和厩舎)、2019年の阪神JF勝ち馬レシステンシア(5歳、栗東・松下武士厩舎)と5頭のGI馬を含む22頭が登録している。ヴィクトリアマイルでは2020年アーモンドアイ、2021年グランアレグリアと2年続けて50%を超える単勝支持率を記録した1番人気のGI馬が4馬身差の圧勝を見せているが、今年はどのような結果になるだろうか。なお、今年のJRA古馬牝馬重賞5レースの結果を見ると、1番人気馬は未勝利となっている。
また、今年出走を予定しているGI馬5頭はいずれも前走で牡牝混合戦に出走している。ヴィクトリアマイルでは創設から昨年までの16回のうち、過半数の9回で前走、牡牝混合戦に出走していた馬が勝利を挙げているが、今年のGI馬5頭はヴィクトリアマイルでどのような走りを見せるだろうか。
★2020年の牝馬3冠馬デアリングタクトが昨年4月以来、約1年1カ月ぶりの出走
2020年の牝馬3冠馬デアリングタクト(5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、昨年4月のクイーンエリザベスⅡ世C(香港)3着以来、約1年1カ月ぶり(中384日)の出走となる。デアリングタクトはデビューから5連勝で牝馬3冠を制した後はジャパンC3着、金鯱賞2着、クイーンエリザベスⅡ世C3着と連敗が続いていたが、復帰初戦を白星で飾ることができるかどうか。同馬にはデビュー以来手綱をとっている松山弘平騎手が引き続き騎乗する予定。なお、グレード制が導入された1984年以降のJRA・GI優勝馬で、前走からの間隔が最も長かったのは1993年有馬記念を制したトウカイテイオーの中363日で、デアリングタクトが勝てばこの記録を更新する。
★ダートのフェブラリーSでも3着と好走 芝1600メートル戦で3戦3勝の桜花賞馬ソダシ
昨年の桜花賞馬ソダシ(4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が、ヴィクトリアマイルでGI3勝目を狙う。同馬は2歳時に阪神JF、3歳時に桜花賞を制すなど芝で重賞5勝を挙げているが、昨年の秋華賞で10着に敗れた後はダート戦に矛先を向け、チャンピオンズC12着、フェブラリーS3着という成績を残している。ソダシは芝1600メートル戦でGI2勝を含む3戦3勝という成績を挙げているが、4歳となった今年もGIタイトルを手にすることができるかどうか。
なお、父クロフネ、母ブチコという血統のソダシがヴィクトリアマイルを勝てば、種牡馬クロフネの産駒は歴代2位タイの18年連続JRA重賞制覇となる。ちなみに、クロフネ産駒がこれまでに挙げたJRA・GI9勝のうち6勝が芝1600メートル戦でのもので、2012年のヴィクトリアマイルでは同産駒のホエールキャプチャが勝利を挙げている。
★同期の牝馬3冠馬デアリングタクトと初対戦 大阪杯以来の出走となるレイパパレ、アカイイト
昨年の大阪杯勝ち馬レイパパレ(5歳、栗東・高野友和厩舎)、昨年のエリザベス女王杯勝ち馬アカイイト(5歳、栗東・中竹和也厩舎)は、同期牝馬3冠馬デアリングタクト(5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)と初対戦になる。レイパパレとアカイイトは今年、どちらも金鯱賞→大阪杯というローテーションを歩み、レイパパレは金鯱賞、大阪杯ともに2着、アカイイトは金鯱賞3着、大阪杯10着という成績だが、ヴィクトリアマイルではどちらが先着するだろうか。なお、レイパパレには川田将雅騎手、アカイイトには幸英明騎手が騎乗する予定。
また、アカイイトは芝1400メートルの新馬戦(阪神)4着の後は芝1800メートル以上の距離に出走を続けており今回が通算24戦目にして初の芝1600メートル戦出走となる。芝1600メートル戦初出走でヴィクトリアマイルを勝てば、2008年エイジアンウインズ以来14年ぶり2頭目となるが、アカイイトは初のマイル戦でどのような走りを見せるだろうか。
★2019年阪神JF以来のGI制覇なるか 高松宮記念6着からの巻き返し狙うレシステンシア
レシステンシア(牝5歳、栗東・松下武士厩舎)には、2019年の阪神JF以来となるGI制覇がかかる。同馬はその後GIでの勝利こそないが、国内外のGIに8回出走して2着が5回という成績を残している。レシステンシアは、前走の高松宮記念ではスタート直後から逃げる積極的な競馬を見せたものの6着に敗れたが、同レースから巻き返して久々のGIタイトルを手にすることができるかどうか。なお、レシステンシアが勝てば2019年の阪神JF以来、勝利間隔「2年5カ月6日」でのGI勝利となり、グレード制が導入された1984年以降、牝馬のGI勝利間隔としては最長となる。
★ヴィクトリアマイル3連覇に挑むC・ルメール騎手 GI初制覇を狙うファインルージュに騎乗予定
C・ルメール騎手は2020年にアーモンドアイ、2021年にグランアレグリアに騎乗してヴィクトリアマイルを連覇しており、今年は同一JRA・GI3連覇を目指す。ルメール騎手は、今年のヴィクトリアマイルではGI初制覇を目指すファインルージュ(4歳、美浦・木村哲也厩舎)に騎乗する予定だが、同レース3連覇を遂げることができるかどうか。なお、ルメール騎手とファインルージュのコンビは4戦2勝、2着2回で連対率100%を記録しており、前走の東京新聞杯では2着に入っている。
★牝馬限定JRA・GI完全制覇なるか 池添謙一騎手&福永祐一騎手
ソングライン(4歳、美浦・林徹厩舎)に騎乗予定の池添謙一騎手、アンドヴァラナウト(4歳、栗東・池添学厩舎)に騎乗予定の福永祐一騎手は、ヴィクトリアマイルを勝てば、武豊騎手、蛯名正義元騎手、C・ルメール騎手以来4人目の牝馬限定JRA・GI6競走完全制覇となる。ヴィクトリアマイルでは池添騎手は3着、福永騎手は2着が最高成績だが、同レース初制覇を遂げることができるかどうか。
ソングラインは2月にサウジアラビアで実施された1351ターフスプリント1着以来の出走で、今回が帰国初戦となる。2009年にはウオッカ、2010年にはブエナビスタが海外遠征からの帰国初戦でヴィクトリアマイルを制しているが、ソングラインはヴィクトリアマイルでGI初勝利を挙げることができるかどうか。
★母は2013・14年Vのヴィルシーナ ヴィクトリアマイル母子制覇に挑むディヴィーナ
豊橋S(3勝クラス)を勝ってヴィクトリアマイルに参戦するディヴィーナ(4歳、栗東・友道康夫厩舎)の母は、2013・14年にヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナで、同レースの母子制覇がかかる。前走で条件戦に出走していた馬がヴィクトリアマイルを勝てば、レース史上初のこととなるが、ディヴィーナはGI初挑戦で勝利を挙げるごとができるかどうか。同馬にはテン乗りとなる武豊騎手が騎乗する予定。なお、今年のJRA・GIでは、フェブラリーS、桜花賞、皐月賞の3レースでテン乗りの騎手が勝利を挙げている(※5月10日現在)。
★中山牝馬S、阪神牝馬Sの勝ち馬は今回がGI初挑戦 クリノプレミアム&メイショウミモザ
中山牝馬S勝ち馬クリノプレミアム(5歳、美浦・伊藤伸一厩舎)、阪神牝馬S勝ち馬メイショウミモザ(5歳、栗東・池添兼雄厩舎)は、今回がGI初挑戦となる。クリノプレミアムは中山牝馬Sを出走馬16頭中15番人気(単勝払戻金9740円)、メイショウミモザは阪神牝馬Sを出走馬11頭中9番人気(単勝払戻金6870円)で制し、どちらもレース史上最高の単勝払戻金額を記録した。クリノプレミアムには松岡正海騎手、メイショウミモザにはヴィクトリアマイル初騎乗となる鮫島克駿騎手が騎乗予定だが、初の大舞台でどのような走りを見せるだろうか。ちなみに、ヴィクトリアマイルの歴代最高単勝払戻金は2007年コイウタの6030円だが、同馬には松岡正海騎手が騎乗していた。
なお、クリノプレミアムが勝てば、同馬を管理する伊藤伸一調教師はJRA・GI初制覇、メイショウミモザが勝てば、同馬を管理する池添兼雄調教師は1999年の阪神3歳牝馬S以来、勝利間隔「22年5カ月9日」でのJRA・GI制覇となり、グレード制が導入された1984年以降、調教師のJRA・GI勝利間隔としては最長となる。
★現役トップの牝馬限定JRA・GI11勝をマーク 国枝栄調教師は昨年3着のマジックキャッスルを登録
ヴィクトリアマイルは2006年に創設され、今年が17回目となる。過去16回の優勝馬の所属を見ると、関東馬が7勝、関西馬が9勝で関西馬が勝ち越しているが、2019年ノームコア、2020年アーモンドアイ、2021年グランアレグリアと関東馬が現在3連勝中だ。今年のヴィクトリアマイルには、関東馬9頭、関西馬13頭が登録しているが、勝利を挙げるのはどの馬だろうか。
また、マジックキャッスルを登録している国枝栄調教師(美浦)は、牝馬限定JRA・GIで現役トップの11勝を挙げており、ヴィクトリアマイルを勝てば、松田博資元調教師に並びグレード制が導入された1984年以降で最多タイの牝馬限定JRA・GI12勝目となる。国枝調教師は2011年にはアパパネ、2020年にはアーモンドアイでヴィクトリアマイルを制しているが、藤原英昭調教師に並ぶ歴代最多タイの同レース3勝目を挙げることができるかどうか。なお、マジックキャッスルは昨年のヴィクトリアマイルでは戸崎圭太騎手とのコンビで3着に入っており、今年も同騎手が騎乗する予定。
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