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10月2日の中京11Rで行われた第25回シリウスステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート1900メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、幸英明騎手騎乗の4番人気サンライズホープ(牡4歳、栗東・羽月友彦厩舎)が好スタートから道中は3番手を追走。早めに逃げたリアンヴェリテを直線手前で捕まえて抜け出した後は粘り込み、猛追してきたウェスタールンド(5番人気)をアタマ差抑えてゴール。秋の大レース、JBCクラシックやチャンピオンズCに向けての重要な一戦を制し、重賞初制覇を果たした。タイムは1分57秒4(良)。
さらに1馬身3/4差遅れた3着に直線で内からスルスルと抜け出しを図ったブルベアイリーデ(2番人気)が入った。なお、出走メンバー唯一の3歳馬で1番人気のゴッドセレクションは最下位の16着に敗れた。
◆幸英明騎手(1着 サンライズホープ)「内から外からきているのはわかっていましたが、よく頑張ってくれました。道中はずっと手応えもよくて、直線にむいても手応えはよかったです。早めに抜け出しすぎたかなと思いましたが、馬が頑張ってくれましたね。前走も4コーナーまでいい形だったけど、直線で伸びきれずに敗因がわからなかったんですが、改めて中京や左回りが合っているなと感じました。重賞を勝てましたし、さらに上の舞台でも走ってくれると思います」
シリウスSを勝ったサンライズホープは、父マジェスティックウォリアー、母オーパスクイーン、母の父スペシャルウィークという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は松岡隆雄氏。通算成績は14戦6勝。重賞は初制覇。シリウスSは管理する羽月友彦調教師は初勝利、騎乗した幸英明騎手は04年アグネスウイング、05年ブルーコンコルド、13年ケイアイレオーネ、14年クリノスターオーに次いで5勝目。
★2日中京11R「シリウスS」の着順&払戻金はこちら
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ベテランが勝つと付属品に2流馬が付いてくる典型的な結果。
日本人鞍上にはなぜかトップ鞍上が入賞までで終わると伏兵同士で決まると言う不思議な好例起こる。
本当に不思議。腕前とは全然無関係な者が紛れ込んでしまうのだから!