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【漆山教授のGI因数分解】ルメール・国枝師、強力タッグで挑むレイナス

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【漆山教授のGI因数分解】ルメール・国枝師、強力タッグで挑むレイナス

 東大卒の漆山貴禎記者がGI的中への方程式を導き出す「漆山教授のGI因数分解」。今週の桜花賞は近年の春1冠の傾向などから有力馬をピックアップした。

 ◇

 (1)非・トライアル組

 2018年以降の春1冠では前走から中60日以上の馬が5勝を挙げている。思えば、今春のGI2戦(高松宮記念ダノンスマッシュ、大阪杯レイパパレ)も年明け初戦の馬がV。前哨戦を叩いて本番へ-という図式は過去のものになりつつあるのかもしれない。

 (2)牝馬はお任せ

 11年以降の牝馬重賞においてルメール騎手は25勝で首位を独走し、単勝回収率140%も上位10傑中トップ。さらに、国枝厩舎とのコンビに限定すれば【4・1・0・0】だ。

 (3)当たり年

 現3歳世代の芝1600メートル戦で、キングカメハメハ産駒は連対率トップ(出走回数20回以上)の36・7%をマーク。過去の桜花賞でも【2・0・2・4】の好成績を残している。

 注目馬 ルメール×国枝の強力タッグで臨むサトノレイナス阪神JF2着以来と近年のトレンドに合致。ディープインパクト産駒も過去10年中7年で連対を果たしている。

 キングカメハメハ産駒のアールドヴィーヴルクイーンCで上がり3ハロン最速のクビ差2着。現行コースに替わった07年以降の桜花賞で、前走芝1600メートル戦を上がり最速で連対した馬は【6・5・0・18】の好成績だ。

 もちろん、2歳女王ソダシや1月の紅梅S勝ちから臨むソングラインも気になる存在。最終結論には頭を悩ませそうだ。 (漆山貴禎)

桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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