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東京土曜メインのクイーンCに出走する米国産馬リフレイムは、昨年7月の新潟で、外ラチまで逸走しながらデビューVを飾った規格外の素質馬だ。その後は陣営の努力もあって、右にモタれる課題を克服。見違えるほどに成長した芦毛の少女が重賞初Vを狙う。
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時間をかけて課題に向き合ってきた成果が、確実に表れている。破天荒な衝撃Vの新馬戦から約半年。馬名の由来通り“再構成”されたリフレイムが、重賞取りに挑む。
昨夏の新潟デビュー戦は目を疑う逃走劇だった。直線で馬が外ラチ沿いまで逸走しながらの押し切り。ど派手な勝ちっぷりが話題になった一方で、陣営には大きな課題が残った。その後は原因究明から始め、厩舎、牧場が連携して基本的な部分からやり直した。黒岩調教師が説明する。
「気性より体の問題で左の口が硬く、馬体の柔軟性もなかった。1回オフにして、整体、蹄の角度の修正などをやった。ハミをつけない段階から人との意思疎通がうまくできるようにもしてきたし、角馬場でのフラットワーク(準備運動)も操縦性、左右の柔軟性を意識しながらやってきた」
その尽力が、3カ月後に結実した。東京芝1400メートルの1勝クラスで5馬身差圧勝。最後方から大外を力強く真っすぐに突き抜けた。「2戦目をいつにするのか考えずにやってきましたが、思ったよりも早く修正できた。それも、馬が賢いからできたこと」と試行錯誤にこたえてくれたリフレイムをたたえる。
3戦目の京王杯2歳Sでは、中1週の影響が精神面に出たのか、パドックでしゃがんだりと若さも見せたが、競馬では馬混みでも折り合い、馬群をさばいてジワジワ差をつめた。5着でも得た収穫は大きかった。
「修正できる可能性は全てやった。今は別馬のように操縦性がいい。東京マイルはベストだと思うし、能力もずば抜けている」
父が米3冠馬アメリカンフェイロー、母も米GIアラバマS勝ち馬で、血統的にも大注目の存在。父の産駒はダノンファラオ、カフェファラオがダートで活躍中で、JRAの芝で重賞を勝てば初となる。規格外の芦毛、リフレイムの本領発揮はここからだ。(板津雄志)
★クイーンCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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