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正木 チャンピオンズCはクリソベリルの1強ムードが漂っているけど、攻め馬の内容が結果に直結しやすいダートのGI。まずは栗東の佐藤将美記者から頼むわ。
将美 火曜に追い切られたタイムフライヤーは、手応えに余裕を持たせながら直線も軽快な動きでしたよ。11月26日の1週前(CW5ハロン68秒3)と同29日の日曜に坂路追い(4ハロン56秒9-12秒4)で、ともに馬なりながら負荷をかけられ、今週は栗東CWコースで6ハロン83秒9-12秒1。前走は14キロ減の476キロで5着でしたが、今回は火曜の計量で488キロと、馬体もいい感じに戻っています。芝のGI馬ですが、ダートでも地力は示しているので激走があっても…。
正木 水曜追いでは栗東坂路のエアアルマスの動きが目を引いた。松山騎手が乗っていたのもあるが、馬なりに終始しながらも、ラスト1ハロンは抜群の瞬発力で11秒9(4ハロン53秒5)をマーク。休み明けの前走みやこS4着から中3週で、反応もグンと良くなっている。
漆山 美浦からはサトノティターンを挙げます。1週前がWコース6ハロン79秒4-12秒4の好時計で、今週も追われてからしっかりと反応していました。580キロ超の巨漢らしく走りはパワフル。久々でも力の出せる仕上がりです。
正木 最後に、メイン原稿でも触れたクリソベリルとサンライズノヴァの栗東坂路併せ馬は、サンライズの方が手応えは断然上だった。“音無厩舎丼”の決着があっても不思議ではないよ。
★チャンピオンズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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