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【マーチS】レース展望
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日曜の中山では古馬によるダートGIIIマーチS(28日、ダ1800メートル)が行われる。ハンデ戦だけあって、過去10年で馬連の万馬券が4回、3連単では2度も100万円超の大馬券が飛び出している難解なレースだ。
今年、脚光を浴びるのは、ダートに転向して3連勝中のアメリカンシード(栗東・藤岡健一厩舎、牡4歳)だ。1勝クラスから3勝クラスまで一気に駆け抜けたが、その3戦で2着につけた着差は合計17馬身という怪物ぶり。パサパサのダートも脚抜きのいいダートもOKで、相手が強くなってもワンサイドゲームを続ける強さは計り知れない。同日の中京でGIがあるにもかかわらず、ルメール騎手が中山まで乗りにくるのだから、前2戦で感じた才能にほれ込んだのだろう。3勝クラスを勝った直後としては55キロのハンデは通例より1キロほど重いが、4連勝での重賞初制覇へ不安は感じられない。
今回と同舞台の総武S組にも注目したい。勝ったナムラカメタロー(美浦・稲垣幸雄厩舎、牡5歳)はもともと昨年の佐賀記念を勝った実力馬だが、一時の不振を乗り越えて13カ月ぶりの美酒だった。勝った前走でもまだ本調子には戻り切っていたかったというのだから、さらにパフォーマンスを上げる可能性も十分。トップハンデタイの57・5キロを背負うが、過去10年で57キロ以上の重ハンデ馬が5頭も勝っているレース。この馬自身、前走から0・5キロ減なら問題はないだろう。
総武S2着のメモリーコウ(栗東・松永幹夫厩舎、牝6歳)はこの1年でずいぶん力をつけた。牝馬の交流重賞戦線で上位争いを繰り返していたが、今年初戦の東海Sで3着に入り、牡馬とも戦える能力を示した。前走から1キロ減のハンデ54キロならチャンス十分だ。同3着の白毛馬ハヤヤッコ(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)はパワーが問われるパサパサの良馬場で末脚勝負になれば面白い。こちらも1キロ減の57キロは好材料。1番人気ながら10着に終わったダノンファスト(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡4歳)は当時、昇級初戦のうえ休み明けだった。今回は前走から1キロ減の55キロでもあり、見直せる。
57・5キロのもう1頭が昨年の勝ち馬スワーヴアラミス(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)。みやこS8着以来4カ月半ぶりで仕上がり具合がポイントになるが、中山ダ1800メートルは2戦2勝と得意だ。レピアーウィット(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)は前年の3着馬で、最近は課題のスタートがうまく決まるようになっているのは大きい。2走前には同じ舞台のラジオ日本賞を勝っており、前年から1キロ増の56キロも想定内だろう。
他では、昨年のみやこS2着馬で、年末の東京大賞典でも4着に好走したヒストリーメイカー(栗東・新谷功一厩舎、牡7歳)=56キロ、シリウスS、名古屋大賞典と重賞2勝をマークしているロードゴラッソ(栗東・藤岡健一厩舎、牡6歳)=57キロ、前走の仁川Sでリステッドレース2勝目をマークしたマイネルユキツバキ(美浦・高木登厩舎、牡6歳)=57キロ=も実力的に侮れない。
★マーチSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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