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日本ダービーに挑む駿馬(しゅんめ)に、生産牧場からエールを送る特別連載「ウマれ故郷から~愛を込めて~」。最終回は、皐月賞3着から巻き返しを狙うガロアクリークの笠松牧場(北海道浦河町)だ。勝てば、生産馬としてディープスカイ以来2度目の制覇となる。関係者に誕生当初の印象、現在の心境などを聞いた。
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スプリングSを制し、皐月賞でも3着に健闘したガロアクリーク。生産したのは北海道浦河町の笠松牧場だ。2008年には生産馬のディープスカイが日本ダービーを制した。今回は同牧場の水上行雄代表が自ら所有するかたちで、2度目の栄冠を目指す。
「スタッフが絶えずディープスカイに続く馬を育てることを目標に努力したものが、育成牧場から厩舎へとバトンがつながり、こうして形になってくれてうれしく思います」と行雄さんの長女、千歳さん(38)は感慨深げだ。
母ゴールドレリックの11番子として誕生したキンシャサノキセキ産駒は、1歳秋まで生まれ故郷で過ごした。「兄姉同様に馬格に恵まれていましたが、やや薄手の印象。やんちゃな面はありましたが、病気やけがもなかったことから特に目立つタイプではありませんでした」と振り返る。
短距離向きの血統だけにクラシック路線での快進撃は想像を超えるものだった。「スプリングSを1着でゴールを駆け抜けたときは、驚きで声も出ませんでした。成長力には目を見張るものがありますが、そこを見極めて重賞挑戦を続けてくださった厩舎の皆さんのお力だと思います」と千歳さんは話した。
コロナ禍で現地観戦はかなわないが「生産馬、しかも所有馬がダービーに出走することは大変光栄なこと。テレビ画面越しにはなりますが、全力で応援したいと思います」。12年ぶりの3歳頂点へ、心からのエールを送る。(漆山貴禎)
★ダービーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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