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先週はアーモンドアイが改めて古馬最強女王の力を誇示したが、今週は3歳女王の座をかけて「第81回オークス」(GI、芝2400メートル)が24日に東京競馬場で行われる。無傷3連勝で桜花賞を制したデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が、クラシック2冠目も勝つのか。今年絶好調の鞍上・松山弘平騎手(30)とともに、63年ぶりとなる無敗の牝馬2冠制覇を目指す。
63年ぶりの快挙へ突き進む。デビュー3連勝で桜花賞馬に輝いたデアリングタクトが、1957年のミスオンワード以来となる、史上2頭目の牝馬クラシック無敗2冠に挑む。
『大胆な戦法』という馬名どおり、走るたびに驚きを与えるスーパーホースだ。後方から大外一閃で4馬身差圧勝を飾った2戦目のエルフィンSも衝撃的だったが、桜花賞では悪路をものともしないパワフルな末脚で劇的V。超大物の“予感”が“確信”に変わった瞬間を、杉山調教師が振り返る。
「ピッチ走法なので、多少の道悪なら問題ないとは思っていましたが、あれだけ雨が降ってしまうと、やってみないと分からないのが正直なところ。本当に強い勝ち方だったと思います」
タフな馬場にどの馬ももがき、流れ込むのがやっとの状況のなか、デアリングだけは違った。道中でごちゃつき後方に下がる不利もありながら、上がり3Fは次位より0秒5も速い36秒6。次元の違う推進力を披露し、2番手から押し切りを図った2歳女王レシステンシアを、ゴール前であっさり1馬身半かわした。
「この馬なら届くと信じていました。一戦ごとに末脚に磨きがかかっています」と、主戦の松山騎手も走るたびに成長するパートナーを頼もしく思っている。
自身は桜花賞後、4月26日の京都競馬で落馬事故に巻き込まれて仙骨を骨折。オークスの騎乗が危ぶまれたが、超人的な回復力で1週間の休養だけで戦列に戻り、復帰週に4勝をあげた。今年すでに重賞6勝と大ブレーク中の30歳の勢いもとどまることを知らない。
桜の激戦から1カ月が過ぎたが、デアリングタクトも順調に回復。体力面でも今まで以上に充実している。13日の1週前追いでもCWコース6F81秒4、ラスト1F11秒8の好時計を馬なりでマーク。「非常にいいリズムでリラックスして走れていた。最後の反応も良かった」とジョッキーを満足させた。
まだマイル戦しか経験がなく、樫の2400メートルは未知の舞台。それでも能力をもってすればクリアは難しくない。父は2014年、同舞台のジャパンCで掛かり気味になりながら4馬身差Vを決めた菊花賞馬エピファネイア。あのエネルギッシュなDNAを受け継いでいれば怖いものはない。
「無敗の馬に乗せていただくのはありがたいこと。いい緊張感を持ってレースに向かえます」
才気あふれる人馬が織りなす無敗の牝馬2冠ストーリー。日曜はステイホームで、歴史的快挙を見逃すな!(夕刊フジ)
■今年重賞6勝松山ブレークの兆し
デビュー12年目に入った松山騎手が、大ブレークの兆しを見せている。先週までJRA46勝をあげ、全国リーディング4位。特に大舞台で勝負強く、今年の重賞6勝はルメール騎手の7勝に続く2位で、17日のヴィクトリアマイルもサウンドキアラで2着と好走した。クラシックは今年の桜花賞のほか17年皐月賞をアルアインで制しており、3勝目の期待がかかる。なおJRA通算では重賞17勝を含む683勝。
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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