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昨年は1着ムイトオブリガード、2着タイセイトレイルと従兄弟同士でワンツー決着を果たしており、前者は一昨年2着に続く連続好走でもあった。どちらも母の父にトニービンの血を引く種牡馬の産駒となるが、後者の父ハーツクライは14年フェイムゲーム、16年シュヴァルグラン、17年スワーヴリチャードと3頭の勝ち馬を出している。
一方で、雨中の重馬場開催となった15年にはスクリーンヒーロー産駒のゴールドアクターが1番人気に応えて重賞初制覇。グラスワンダーやブライアンズタイムといったRoberto系種牡馬を内包する馬も幅を利かせているように、総じてスタミナ勝負に強い血統を高く評価すべきだろう。
オーソリティは、父オルフェーヴル×母ロザリンド(母の父シンボリクリスエス)。エピファネイアやリオンディーズ、サートゥルナーリアの甥にあたる血統で、2代母シーザリオは05年オークスなど重賞を3勝。また、父ステイゴールド系×母の父Roberto系という大まかな血統構成は18年の勝ち馬パフォーマプロミスと同じ。本馬は青葉賞‐G2をレースレコードで勝利しているあたりに良血らしいポテンシャルを感じさせる。
ユーキャンスマイルは、父キングカメハメハ×母ムードインディゴ(母の父ダンスインザダーク)。02年オークスで12番人気ながら2着に好走したチャペルコンサートの甥で、母は09年府中牝馬S‐G3の勝ち馬。本馬は左回り巧者として周知されてきたが、現在は右のトモがしっかりしたことでモタれ癖も改善されている。同じ母の父となるアルバートが16年に同臨戦で2着に好走しており、本馬も実績面からハンデは背負うかもしれないが格好は付けてくれるだろう。
サンアップルトンは、父ゼンノロブロイ×母シナル(母の父キングカメハメハ)。アンバーシヤダイやサクラバクシンオー、イブキマイカグラが出たクリアアンバーに遡る牝系。また、父は11年トレイルブレイザー、12年ルルーシュと2頭の勝ち馬を出している実績を持つ。本馬も格上挑戦ながら4着と健闘した2走前の内容が秀逸で、牝系の底力も申し分ないだけに、更なる飛躍を遂げても何ら不思議はない。休み明けで目標が先の馬も多いなかで、ひと叩きされているアドバンテージを活かせれば。
メイショウテンゲンは、父ディープインパクト×母メイショウベルーガ(母の父フレンチデピュティ)。ダンシングブレーヴやRedwoodが出たOlmecに遡る牝系で、母は10年京都大賞典‐G2など重賞を2勝。本馬は現役屈指のスタミナの持ち主で、前走宝塚記念‐G1でも16番人気ながら5着に好走していたように、馬場が渋って消耗戦になると真価を発揮する。今後は長距離路線の常連となっていきそうで、とくに道悪となった際には警戒を怠らないようにしたい。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
オーソリティ ユーキャンスマイル サンアップルトン メイショウテンゲン
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