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★レシステンシア、太め感なし
レシステンシアは2歳コースレコードで阪神JFを制覇。デビューから3戦3勝で無敗の女王がいよいよ始動する。2月26日の坂路での1週前追い切りで4ハロン53秒2-11秒8をマークし、調整は順調そのものだ。松下調教師は「体高が伸びているので太め感はまったくありません。本番を見据えてさまざまな経験ができれば」と力を込める。
★スマイルカナ、テン速さ本物
スマイルカナは年始のGIII・フェアリーSを逃げ切って重賞初勝利を挙げた。4戦3勝で、メンバー中でただ1頭のディープインパクト産駒。連勝中の勢いを駆ってGI実績組に挑む。高橋祥調教師は「テンのスピードは本物だけど、メンバーが強くなっても自分の競馬ができるのか、阪神への輸送があっても力を出せるのかも見てみたい」と課題を挙げた。
★クラヴァシュドール、精神面成長!
クラヴァシュドールは阪神JF3着からの逆転を狙う。2走前のGIII・サウジアラビアRC(2着)を勝ったサリオスは、続く朝日杯FSを制していて、世代トップクラスの実力の持ち主だ。猿橋助手は「馬体重やシルエットに大きな変動はありませんが、雰囲気は相変わらずいいですね。少しずつ落ち着きも出ています」と成長ぶりを証言する。
★マルターズディオサ、いい仕上がり
マルターズディオサは阪神JFで6番人気ながら2着を確保。これまで【2・2・0・0】と連対を外していない堅実派だ。2月26日の1週前追い切りではWコースで5ハロン66秒2-1ハロン12秒2としっかり負荷をかけた。手塚調教師は「いい感じに仕上がっている。馬体重は大きく変わっていないけど、楽に動けていてパワーアップした印象」と好気配を伝える。
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