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サマーマイルS最終戦・京成杯AHの追い切りが4日、東西トレセンで行われた。栗東では、中京記念を制したグルーヴィットが坂路での併せ馬で悠々と先着。調教評価で『S』がつく動きで、重賞連勝での同シリーズ制覇に向けて好気配を振りまいた。
逆襲の夏から実りの秋へ-。サマーマイルシリーズ王座を狙うグルーヴィットが、活気十分に登坂。2週続けて手綱を取った松山騎手は、確かな上昇気配にうなずいた。
「先週のCW(6ハロン83秒3)ではあまり動かなくて物足りない感じがあったけど、(今回は)すごく良かったです。本当にいい動きでした」
序盤は先行するギラーミン(2勝クラス)を見ながら脚慣らし。徐々に加速しながら直線を向くと、楽な手応えのまま早くも並びかけていく。一杯に追われた相手が必死に食い下がったが、馬なりでもうひと伸び。2馬身突き放してゴールし、4ハロン51秒6-12秒1の好時計をマークした。少し馬場が荒れ始めた時間帯ながら余力十分で、ただ1頭の調教評価『S』。動きを見届けた松永幹調教師は「最後まで楽に上がってきていい動きだった。先週、長めからしっかりやって変わってきたんじゃないかな」と納得の表情だ。
前走の中京記念で年長馬を相手に重賞初V。勝負どころで一度は手応えが悪くなったが、しぶとく脚を伸ばしてハナ差の大接戦を制した。トレーナーは「ズブさを見せたのは馬場(稍重)が悪かったのもあったと思う。それでも勝ち切るんだから力を見せてくれた」と評価し、「春よりも体に幅が出て、より一層パワフルになっている」と、目を細める。ハンデは前走から3キロ増の55キロ。さらに中山コースは初見参だが、今の充実ぶりなら難なく突破できそうだ。
ミッキーグローリー(不出走)と並ぶ首位で迎えるシリーズ最終戦。ライバル3頭(クリノガウディー、ディメンシオン、ロードクエスト)にも可能性が残っており、優勝には5位以内が必須条件。もちろん、連勝を飾れば文句なしだ。
「開幕週の馬場はいいと思うので、ある程度、流れに乗るレースができれば。チャンピオンを取りたいですね」
前走から継続騎乗となる松山騎手が、力を込めた。強敵が居並ぶ秋の陣に弾みをつけるためにも、夏のマイル王の座は譲れない。(川端亮平)
★京成杯AHの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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