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4月7日の阪神11Rで行われた第79回桜花賞(GI、3歳オープン、牝馬、芝・外1600メートル、18頭立て、1着賞金=1億500万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気グランアレグリア(美浦・藤沢和雄厩舎)が好位4番手から3、4コーナー中間で先頭に立つとそのまま後続を完封して戴冠した。タイム1分32秒7(良)は桜花賞レコード。
2馬身半差の2着には7番人気のシゲルピンクダイヤ、さらにクビ差遅れた3着にクロノジェネシス(3番人気)が続き、1番人気に支持された2歳女王のダノンファンタジーは4着に敗れた。
桜花賞を勝ったグランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ、母の父タピットという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は4戦3勝。重賞は2018年サウジアラビアロイアルC・GIIIに次いで2勝目。桜花賞は、藤沢和雄調教師は2004年ダンスインザムードに次いで2勝目。C・ルメール騎手は2018年アーモンドアイに続く2勝目で、連覇は史上5人目となった。
◆C・ルメール騎手「すごくうれしい。圧勝でした。4番手でいいポジションを取れたし、ペースが遅かったので4コーナーで動きました。いいスピードをもっています。(オークスの)2400メートルは難しいところですね」
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