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金鯱賞 G2

日程:2024年3月10日()15:25 中京/芝2000m

金鯱賞の歴史と概要

2016、17年の優勝馬ヤマカツエース
2016、17年の優勝馬ヤマカツエース

レース条件が目まぐるしく変遷してきた中京競馬場を代表する中距離重賞で、現在は大阪杯の前哨戦の役割を担っている。G3のハンデ戦時代は一線級には届かない脇役たちの主戦場だったが、G2の別定戦になった第32回(1996年)を境に大幅にレベルアップ。第34回(1998年)のサイレンススズカ、第36回(2000年)のメイショウドトウ、第38回(2002年)のツルマルボーイなど、G1馬やのちのG1馬による勝利が多くなった。第39~41回(2003~2005年)はタップダンスシチーがレース史上初の2連覇および3連覇を達成。また、施行時期の変更にともない、第52~53回(2016~2017年)のヤマカツエースは3カ月の間隔で変則的に2連覇を飾ることになった。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第60回
動画無し
2024年3月10日
中京 芝2000m
金鯱賞2024
プログノーシス 牡6 1:57.6 川田将雅 中内田充 全着順を
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第59回
動画無し
2023年3月12日
中京 芝2000m
金鯱賞2023
プログノーシス 牡5 1:59.8 川田将雅 中内田充 全着順を
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第58回
動画無し
2022年3月13日
中京 芝2000m
金鯱賞2022
ジャックドール 牡4 1:57.2 藤岡佑介 藤岡健一 全着順を
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第57回
動画無し
2021年3月14日
中京 芝2000m
金鯱賞2021
ギベオン 牡6 2:01.8 西村淳也 藤原英昭 全着順を
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第56回
動画無し
2020年3月15日
中京 芝2000m
金鯱賞2020
サートゥルナーリア 牡4 2:01.6 C.ルメール 角居勝彦 全着順を
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第55回
動画無し
2019年3月10日
中京 芝2000m
金鯱賞2019
ダノンプレミアム 牡4 2:00.1 川田将雅 中内田充 全着順を
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第54回
動画無し
2018年3月11日
中京 芝2000m
金鯱賞2018
スワーヴリチャード 牡4 2:01.6 M.デムーロ 庄野靖志 全着順を
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第53回
動画無し
2017年3月11日
中京 芝2000m
金鯱賞2017
ヤマカツエース 牡5 1:59.2 池添謙一 池添兼雄 全着順を
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第52回
動画無し
2016年12月3日
中京 芝2000m
金鯱賞2016
ヤマカツエース 牡4 1:59.7 池添謙一 池添兼雄 全着順を
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第51回
動画無し
2015年12月5日
中京 芝2000m
金鯱賞2015
ミトラ セ7 1:58.8 柴山雄一 萩原清 全着順を
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第50回
動画無し
2014年12月6日
中京 芝2000m
金鯱賞2014
ラストインパクト 牡4 1:58.8 川田将雅 松田博資 全着順を
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第49回
動画無し
2013年11月30日
中京 芝2000m
金鯱賞2013
カレンミロティック セ5 1:59.6 池添謙一 平田修 全着順を
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第48回
動画無し
2012年12月1日
中京 芝2000m
金鯱賞2012
オーシャンブルー 牡4 2:00.4 C.ルメール 池江泰寿 全着順を
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第47回
動画無し
2011年5月28日
京都 芝2000m
金鯱賞2011
ルーラーシップ 牡4 2:02.4 福永祐一 角居勝彦 全着順を
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第46回
動画無し
2010年5月29日
京都 芝2000m
金鯱賞2010
アーネストリー 牡5 1:59.5 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第45回
動画無し
2009年5月30日
中京 芝2000m
金鯱賞2009
サクラメガワンダー 牡6 1:58.4 福永祐一 友道康夫 全着順を
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第44回
動画無し
2008年5月31日
中京 芝2000m
金鯱賞2008
エイシンデピュティ 牡6 1:59.1 岩田康誠 野元昭 全着順を
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第43回
動画無し
2007年5月26日
中京 芝2000m
金鯱賞2007
ローゼンクロイツ 牡5 1:57.2 藤岡佑介 橋口弘次 全着順を
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第42回
動画無し
2006年5月27日
中京 芝2000m
金鯱賞2006
コンゴウリキシオー 牡4 1:58.8 岩田康誠 山内研二 全着順を
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第41回
動画無し
2005年5月28日
中京 芝2000m
金鯱賞2005
タップダンスシチー 牡8 1:58.9 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第40回
動画無し
2004年5月29日
中京 芝2000m
金鯱賞2004
タップダンスシチー 牡7 1:57.5 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第39回
動画無し
2003年5月31日
中京 芝2000m
金鯱賞2003
タップダンスシチー 牡6 1:58.9 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第38回
動画無し
2002年5月25日
中京 芝2000m
金鯱賞2002
ツルマルボーイ 牡4 1:58.3 横山典弘 橋口弘次 全着順を
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第37回
動画無し
2001年5月26日
中京 芝2000m
金鯱賞2001
ミッキーダンス 牡5 1:59.9 佐藤哲三 服部利之 全着順を
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第36回
動画無し
2000年5月27日
中京 芝2000m
金鯱賞2000
メイショウドトウ 牡4 1:58.5 安田康彦 安田伊佐 全着順を
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第35回
動画無し
1999年5月29日
中京 芝2000m
金鯱賞1999
ミッドナイトベット 牡5 1:59.7 河内洋 長浜博之 全着順を
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第34回
動画無し
1998年5月30日
中京 芝2000m
金鯱賞1998
サイレンススズカ 牡4 1:57.8 武豊 橋田満 全着順を
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第33回
動画無し
1997年5月24日
中京 芝2000m
金鯱賞1997
ゼネラリスト 牡4 2:02.3 松永幹夫 山本正司 全着順を
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第32回
動画無し
1996年6月9日
中京 芝2000m
金鯱賞1996
フジヤマケンザン 牡8 2:01.4 村本善之 森秀行 全着順を
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第31回
動画無し
1995年6月18日
中京 芝1800m
金鯱賞1995
サマニベッピン 牝5 1:48.3 土肥幸広 加藤敬二 全着順を
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第30回
動画無し
1994年6月19日
中京 芝1800m
金鯱賞1994
マーベラスクラウン セ4 1:48.1 南井克巳 大沢真 全着順を
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第29回
動画無し
1993年6月20日
京都 芝1800m
金鯱賞1993
ウィッシュドリーム 牡4 1:46.7 武豊 坪憲章 全着順を
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第28回
動画無し
1992年6月21日
中京 芝1800m
金鯱賞1992
イクノディクタス 牝5 1:47.5 村本善之 福島信晴 全着順を
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第27回
動画無し
1991年6月16日
中京 芝1800m
金鯱賞1991
ムービースター 牡5 1:46.6 武豊 坪憲章 全着順を
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第26回
動画無し
1990年6月17日
中京 芝1800m
金鯱賞1990
マロングラッセ 牝6 1:47.3 角田晃一 庄野穂積 全着順を
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第25回
動画無し
1989年6月25日
中京 芝1800m
金鯱賞1989
マルブツファースト 牡7 1:48.0 村本善之 大久保正 全着順を
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第24回
動画無し
1988年6月26日
中京 芝1800m
金鯱賞1988
パッシングパワー 牡5 1:47.4 高橋隆 大久保石 全着順を
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第23回
動画無し
1987年6月28日
中京 芝1800m
金鯱賞1987
ノックアウト 牡4 1:47.7 南井克巳 田中良平 全着順を
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第22回
動画無し
1986年7月6日
中京 芝1800m
金鯱賞1986
イズミスター 牡4 1:51.8 土肥幸広 白井寿昭 全着順を
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歴史と位置付け

1965年に中京砂1800mを舞台に別定重賞として創設。翌年よりハンデ戦となり、1970年の第6回は「博多ステークス」の名称で小倉芝1800mにて開催された。1971年に、この年より新設された中京芝コースの1800mに舞台を移し、1974年に競走名が「東海テレビ杯金鯱賞」に変更。1984年のグレード制導入時にG3に格付けされた。その後、1996年のG2昇格をきっかけにハンデ戦から別定戦に変更され、距離も芝2000mに延伸。1997年に競走名が「金鯱賞」に再改称された。長らく宝塚記念の前哨戦として機能してきたが、2017年の大阪杯G1昇格に合わせるかたちで施行時期を移動。同競走の前哨戦に位置付けられるようになった。

開催時期

第1~8回(1965~1972年)は1月下旬~11月上旬で転々と開催。第9~22回(1973~1986年)は7月上旬~中旬。第23~31回(1987~1995年)は6月中旬~下旬。第32~47回(1996~2011年)は5月下旬~6月上旬。第48~52回(2012~2016年)は11月下旬~12月上旬。第53回(2017年)以降は3月上旬~中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:中京芝2000m(左回り)
出走資格:4歳以上
1着賞金:6700万円
負担重量:別定

年表

1965年中京砂1800m、4歳(現在の3歳)以上、別定、「金鯱賞」として創設
1966年負担重量をハンデキャップに変更
1969年出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1970年小倉芝1800mで施行
「博多ステークス」の競走名で実施
1971年施行場を中京芝1800m、出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更
1974年競走名を「東海テレビ杯金鯱賞」に改称
1979年阪神芝2000mで施行
1984年G3(国内独自)に格付け
1991年ムービースターが中京芝1800mのコースレコードを更新
1993年京都芝1800m(外)で施行
1996年G2(国内独自)に昇格
施行距離を芝2000m、負担重量を別定に変更
混合競走に指定
1997年競走名を「金鯱賞」に改称
1998年サイレンススズカが中京芝2000mのコースレコードを更新
2000年国際競走に指定
2004年「日本中央競馬会創立50周年記念」の副題を付して実施
タップダンスシチーが中京芝2000mのコースレコードを更新、レース史上初の2連覇を達成
2005年タップダンスシチーがレース史上初の3連覇を達成
2007年国際G2に格付け
2010年京都芝2000m(内)で施行
2011年京都芝2000m(内)で施行
2012年指定交流競走に指定
オーシャンブルーが中京芝2000mのコースレコードを更新
2014年ラストインパクトが中京芝2000mのコースレコードを更新
2017年出走資格を4歳以上に変更
1着馬に大阪杯の優先出走権を付与(~現在)
ヤマカツエースがレース史上2頭目の2連覇を達成
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2022年ジャックドールが中京芝2000mのコースレコードを更新
2024年「JRA70周年記念」の副題を付して実施
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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