【AJCC】サトノシュレン、馬なりで13秒0 2014年1月24日(金) 05:08
2カ月半ぶりの実戦となるサトノシュレンは、栗東坂路を軽快なピッチで駆けて4ハロン55秒2-13秒0(馬なり)。ここを目標に乗り込んできただけに、雰囲気は申し分ない。「仕上がりはいいですよ。ただ、(ハナに)行っても控えても気分を損ねるとダメ。集中力を切らさず走れれば」と村山調教師。 |
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【天皇賞・春】最新ナマ情報2013年4月28日(日) 05:04
◆「今までで一番!」〔8〕ゴールドシップ
断然人気に支持されている(8)ゴールドシップは、栗東坂路そばの角馬場で約1時間の乗り運動を行い、レースに備えた。今浪厩務員は「元気が良すぎるくらい。有馬記念の時と比べてもパワーがある感じ。きのう(金曜)の坂路でも、4ハロン63秒の予定が61秒くらいで手応えよく上がってきた。完歩が大きくなっている。カイバ食いもいいし、今までで一番いいよ」と仕上がりに絶対の自信を持って愛馬を送り出す。
◆長距離輸送クリア〔6〕フェノーメノ
打倒ゴールドシップの筆頭格(6)フェノーメノは美浦トレセンを午前4時に出発し、午後0時半すぎに京都競馬場に到着した。「物おじしない馬だし、落ち着いていた。渋滞もなかったし、別段変わったところもなかったよ」と箕輪厩務員。初の長距離輸送をクリアし、3200メートルの距離についても「ペースが遅くても掛かるタイプじゃない。(馬群が)縦長になって、相手があわてるような展開になれば」。ゴールドシップを破って待望のGIタイトル獲得だ。
◆良馬場で力発揮だ〔1〕トーセンラー
京都記念を快勝した(1)トーセンラーは栗東CWコースでしまいをやや伸ばした。集中力があり、伸びやかなフォームが好調を物語る。「すごくいい動き。この中間は一度放牧に出したが、休み明けでも成績はいいし、スッと動ける態勢にある。きょうみたいに明け方まで雨が降るのは嫌だが、幸い天気も良さそう。京都コースは合うし、良馬場で力を発揮できれば」と片桐調教助手は期待をかけた。
◆逃げこだわらない〔2〕サトノシュレン
湾岸Sを逃げ切ってオープン入りした(2)サトノシュレンは栗東坂路1本。ハナを切るのか注目が集まるが、村山調教師は「差しても勝っているし、スムーズに気分良く走れれば、どの位置でも構わない」とあくまで馬の気持ちを優先。状態自体は「追い切り後も雰囲気はいい」と引き続きいいようだ。
◆過去最高のデキ〔7〕アドマイヤラクティ
(7)アドマイヤラクティは栗東坂路4ハロン62秒7で最終調整を終えた。「おそらくこれまでで一番の状態」と仕上がりに胸を張る梅田智調教師は、「少々ズブさはあるが、3200メートルなら乗り手の意のままに動ける。ジョッキー(岩田騎手)がどう乗るかは分からないが、『勝ってくれ』と伝えてあるよ」。2004年菊花賞、06年豪メルボルンC(ともにデルタブルース)、08年天皇賞・春(アドマイヤジュピタ)と国内外で長距離GIを勝っている名手にすべてを託す。
◆仕上がりに満足〔3〕デスペラード
(3)デスペラードはいつも通り栗東坂路を1本上がってから、DPコースでキャンターを消化。「ホントに雰囲気がいい。いい状態で送り出せる」とデキに自信を見せる安達調教師は、「これまでも後ろからの競馬で結果を出してきたし、いつものスタイルで届くかどうか。ゴールドシップは強いけど、競馬に絶対はない。みんなが早く動く展開になってくれれば」。じっくり構えて勝機を待つ。
◆後方待機で一発〔10〕メイショウカンパク
(10)メイショウカンパクは、栗東坂路1本のあとにゲートの確認。荒川調教師は「ゲートに行くのはいつものパターン。体つきがいいし、具合は良さそう。この馬向きの展開になってくれれば」と、後方からチャンスをうかがう。
◆北村宏と好相性〔11〕トウカイトリック
天皇賞・春に8度目の挑戦となる(11)トウカイトリックは、栗東坂路で4ハロン63秒2。野中調教師は「変わりなくきているし、それが一番すごいこと。毛づやも良く、この馬なりにデキがいい。相手は強いが、ジョッキー(北村宏騎手)との相性もいいので。とにかく無事に走ってきてほしい」。馬体に張りがあり、11歳でもまだ老け込んでいない。 |
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【東雲賞】ここ目標サトノシュレン2012年1月21日(土) 12:00
《本紙の狙い》サトノシュレンが◎。前走はオーバーペースが敗因で、力負けではない。ここ目標に仕上がりは上々。中山でこの頭数、メンバー構成ならば、マイペースで先行できる。復調してきたイチブンが相手の筆頭。充実著しいコスモバタフライも侮れない。 |
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