第244話 「函館記念」
08年 34.8-48.6-36.9 =2.00.3 △1± 0△6 消耗戦
10年 34.5-48.0-36.0 =1.58.5 ▼2▼10△8 瞬発戦
11年 34.7-49.7-35.9 =2.00.3 ▼3▼ 2△3 平坦戦
12年 34.9-49.0-36.5 =2.00.4 ▼1▼ 5△6 瞬発戦
瞬発戦から消耗戦まで近年は展開的にはバラバラですが「テン速く上がり掛かる」という
のは共通しています。
過去3年はラスト3F目→2F目、2F目→1F目で連続加速の展開となっていますが丁度ここは3~4コーナーの区間に相当します。
コーナーを回りながら加速していくので機動力は必須になると思われます。
勝ち馬のコーナーの通過順は
11-10-9-6
6- 6-4-2
8- 6-9-8
10-10-7-8
となっていて位置取りが押し上げられていることが分かります。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
函館芝2000コースは【瞬3平6消1】ですが、まずまず近いタイプの馬が多いでしょう。
勝ち馬の血統を見ても、
マヤノトップガン、スターオブコジーン、
ジャングルポケット、
ファルブラヴ、とサンデー系ではなくパワー、機動力がポイントで洋芝の函館らしいレースと言えるでしょう。
7歳以上の高齢馬が2-2-1-19と頑張れるのも瞬発力はそれほど問われないからだと思われます。
あとポイントになりそうなのは枠順。
過去5年の勝ち馬は全て2~3枠となっていて内枠有利です。
3~4コーナーで連続加速となっているのでやはり内で脚を溜めれた馬の方が有利。
余程内が荒れた馬場になっていないと大外一気は厳しいでしょう。
私のイチオシは
トウカイパラダイス。
昨年のこのレースは1番人気で4着だったが外を回しての敗退で内枠を引ければ。
パワーも機動力もあるので舞台は向いているはず。
もう1頭は
レインボーダリア。
エリザベス女王杯を制してGⅠ馬となりましたがあれは重馬場だったことが大きいと思っていてどちらかといえば今回の方が得意舞台。
函館は2-1-2-1、札幌は2-1-1-1、と堅実。
父ブライアンズタイム×母父ノーザンテーストという血統なんだから間違いないでしょ。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
トウカイパラダイス→レインボーダリア→メイショウウズシオ
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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