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私事ですが、先日引っ越しをしました。
これまで単身での引っ越しというのは何度も経験があったのですが、家族単位での引っ越しというのは本当に久しぶり。荷物は多いわ、転居に伴う諸々の手続きも何だか上手くスムーズに行かないわ、おまけに転居後に疲れが出たのか家族全員で風邪をひいて寝込むわ、自分の段取りの悪さや体調管理の甘さに猛省する結果になりました。
ここ一ヶ月の間コラムをお休みさせて頂いていたのも、この一連のドタバタが原因でしたが、今週になってようやく生活も落ち着きを取り戻し、じっくりと執筆できる時間が戻ってきました。
G1で盛り上がる10月期を思いっきりスルーしてしまったのは痛いですが、ここからはまた隔週ペースでお世話になる予定ですので、引き続きお付き合い頂けると幸いです。
それでは早速今週のお題……エリザベス女王杯展望、まいります。
◇
昨年は5番人気のモズカッチャンが僅差の競り合いを制して勝利。2着には9番人気の伏兵クロコスミアが粘り込み、調整面の不安が囁かれていたミッキークイーンが地力の差を見せる形での3着。どれか1頭ならともかく、1~3着まで順番通りに当てようとするには絶妙に狙いにくい組み合わせでの決着となりました。
こうした”クセが強い”決着は昨年に始まったことではなく、ここ数年はずっと同じような波乱含みの決着ばかり。3歳馬と古馬との力関係の比較のしにくさや、非常に独特な適性を求められる2200mという距離設定が、こうした結果をもたらしているように思えます。“3歳馬の評価の正確さ”と”舞台巧者の炙り出し”……この2点が的中に向けての鍵になってくるのではないでしょうか。
今回出走する3歳馬のうち、より人気を集めそうなのはノームコア。
春シーズンは可もなく不可もなくという結果に終わっていた馬ですが、秋初戦の紫苑Sでは春のイメージを一変させるほどの大楽勝。追い風などの条件が整っていたにしても、刻んだタイム、ラップは共に非常に優秀。人気が出るのも頷けます。
福島1800mという、2歳馬にとってはややタフな条件下でデビューした馬ですが、この時も新馬戦とは思えないハイラップを刻んだ上で、最後まで失速することなく押し切り。この時に垣間見せていた高い能力が夏を越して大きく開花した印象で、前走と同じだけ走れれば十分に勝ち負けまで持ち込めそう。
ここまでの戦績から小回り向きというイメージがありますが、ハービンジャー×母父クロフネという血統構成からは、むしろ広いコースでのびのびと走れた方が良さが出る印象。持続力に長けた構成でもあり、京都外回り2200mという舞台も問題ないでしょう。
もう1頭の3歳馬カンタービレも、秋になってから飛躍した馬。
春にフラワーC勝ちがあるものの、当時のレースレベルは平凡で、続くオークスでは見せ場も作れない13着という結果に終わっていました。
それだけにローズS、秋華賞の連続好走は驚きましたが、それなりのレースレベルがしっかりと付いてきての結果なだけに、今回も慎重に取捨を考えていきたい存在と言えます。
血統を見ると母父がガリレオで、一見すると日本競馬のスピード決着には合わなそうな印象を受けますが、本馬のレースぶりを見るととにかく前向きで軽快なスピードを感じます。この辺りは父ディープインパクトの軽さが前面に出ていると見て良いでしょう。
日欧のクラシック血統の結晶とも言えるだけに、距離や舞台も全く問題ない……
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