コラソンビート(競走馬)

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コラソンビート
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写真一覧
現役 牝3 栗毛 2021年2月26日生
調教師加藤士津八(美浦)
馬主株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者ビッグレッドファーム
生産地新冠町
戦績 7戦[3-1-2-1]
総賞金9,941万円
収得賞金3,950万円
英字表記Corazon Beat
血統 スワーヴリチャード
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
ピラミマ
ルシェルドール
血統 ][ 産駒 ]
オルフェーヴル
マイネヒメル
兄弟 マイネルステラート
市場価格
前走 2024/04/07 桜花賞 G1
次走予定

コラソンビートの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18487.7516** 牝3 55.0 横山武史加藤士津 454
(+12)
1.33.6 1.435.0ステレンボッシュ
24/03/10 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 15111.812** 牝3 55.0 横山武史加藤士津 442
(+4)
1.20.2 0.134.9⑤⑤エトヴプレ
23/12/10 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 185104.823** 牝2 55.0 横山武史加藤士津 438
(-4)
1.32.8 0.234.1⑥⑤アスコリピチェーノ
23/11/04 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 12673.211** 牝2 55.0 横山武史加藤士津 442
(+8)
1.20.6 -0.133.2⑥⑥ロジリオン
23/08/06 新潟 8 ダリア賞 OP 芝1400 8881.911** 牝2 55.0 戸崎圭太加藤士津 434
(0)
1.21.2 -0.234.0⑤④アトロルーベンス
23/06/25 東京 1 2歳未勝利 芝1600 6221.711** 牝2 55.0 戸崎圭太加藤士津 434
(+4)
1.34.6 -0.535.9グラビティブラスト
23/06/04 東京 5 2歳新馬 芝1600 117913.643** 牝2 55.0 横山武史加藤士津 430
(--)
1.35.2 0.633.3⑤⑤ボンドガール

コラソンビートの関連ニュース


ダービーデーの先週末5月26日をもって「ウマニティPOG 2023」が終了し、各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果を分析していきたいと思います。

なお、JRAのレースにおいて1億円以上の本賞金を獲得した馬は下記の11頭です。

ジャスティンミラノ(牡 父キズナ/母マーゴットディド 友道康夫厩舎) 36820万円
ダノンデサイル(牡 父エピファネイア/母トップデサイル 安田翔伍厩舎) 35260万円
ジャンタルマンタル(牡 父パレスマリス/母インディアマントゥアナ 高野友和厩舎) 31120万円
ステレンボッシュ(牝 父エピファネイア/母ブルークランズ 国枝栄厩舎) 24820万円
アスコリピチェーノ(牝 父ダイワメジャー/母アスコルティ 黒岩陽一厩舎) 21120万円
チェルヴィニア(牝 父ハービンジャー/母チェッキーノ 木村哲也厩舎) 18740万円
シンエンペラー(牡 父Siyouni /母Starlet's Sister 矢作芳人厩舎) 18520万円
コスモキュランダ(牡 父アルアイン/母サザンスピード 加藤士津八厩舎) 14563万円
レガレイラ(牝 父スワーヴリチャード/母ロカ 木村哲也厩舎) 11150万円
ライトバック(牝 父キズナ/母インザスポットライト 茶木太樹厩舎) 10460万円
エトヴプレ(牝 父Too Darn Hot/母Nahoodh 藤岡健一厩舎) 10120万円

複数の産駒が本賞金額1億円のラインを突破した種牡馬は、キズナエピファネイアのみ。一方でスワーヴリチャードアルアインなど、新種牡馬の台頭も見られます。昨年の「伊吹雅也のPOG分析室」内では、「キングカメハメハディープインパクトの直仔がいなくなり、種牡馬の勢力図が変わり続けていくのではないか」という言及がありました。その言葉どおり、今年も柱となる種牡馬を見定めにくい結果となりましたね。この傾向はしばらく続いていきそうです。

また、本賞金額トップ10の内、ノーザンファーム生産馬は1位ジャスティンミラノ、4位ステレンボッシュ、5位アスコリピチェーノ、6位チェルヴィニア、8位レガレイラと、半数を占める結果となりました。昨年はランク入りが3頭に留まっていただけに、王者復権といったところでしょうか。このあたりの読みも結果を左右したかもしれません。

最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのは中(ナカ)さん。4シーズン前の「ウマニティPOG 2019」に続く2度目 ←正しくは、ウマニティPOG 2015を含む「3度目」です。お詫びして訂正いたします。 の制覇となりました。毎年のように上位争いを演じられており、恐るべき炯眼です。

中(ナカ)さんは5月19日のオークス終了時点で、2位に1億629万円差の首位でした。日本ダービーの1着賞金3億円、2着賞金1億2000万円を考えると、トップランカーの方は射程圏だったかと思います。その日本ダービーでは、中(ナカ)さんが指名していないダノンデサイルが1着。ダノンデサイルのオーナーであるフロッピーさんは、17位から大きくステップアップしましたが、3位までとわずかに届きませんでした。最後まで手に汗握る展開でしたね。

ほかのワールドと違い、1頭1オーナー制のスペシャルワールドは、他のプレーヤーが先に獲得してしまうとその馬には入札できません。それをふまえ、中(ナカ)さんが逃げ切りを決めた要因を探っていくと、チェルヴィニアを第1回入札で獲得しています。落札には2億3250万PPを使用しており、これは中(ナカ)さんのオーナー馬では最大の数字。結果的にチェルヴィニアが稼ぎ頭になるのですからお見事です。募集価格比43.1倍と考えると、これと決めた馬に対し、時には引かない姿勢も大切かもしれませんね。

ちなみに、コラソンビートを獲得したのは6月23日に開札された第4回入札。コラソンビートの新馬戦は6月4日に行われ、そのレースでは3着でしたが、1着ボンドガール、2着チェルヴィニアとハイレベルなもの。中(ナカ)さんは、チェルヴィニアのオーナーですから、気づきやすかったのかもしれませんが、後に〝伝説の新馬戦〟とメディアで持ち上げられることになる一戦でした。指名漏れの馬を拾うか否かの判断基準として、レースレベルを用いるのも手でしょうか。このあたりの隙のなさもさすがといったところです。ぜひ参考にしてみてください。

G1ワールドを制したのはKarpinさん。KarpinさんはジャスティンミラノアスコリピチェーノレガレイラとG1馬3頭の獲得に成功。このうちジャスティンミラノを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭仮想オーナーとなりました。筆頭オーナーになれるのは各馬を最初に落札したプレーヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定されます。ジャスティンミラノ共同通信杯皐月賞、ダービーと賞金の高いレースで結果を残したことからも、ボーナスポイントがランキング上位争いへいかに作用するがわかります。可能性のある状況であれば、ぜひ積極的に筆頭仮想オーナーを狙ってみてください。

また、レガレイラは第2回入札では競り負けてしまったのの、次の第3回入札の際に獲得に成功されています。第2回入札の時点で諦めてしまうと、ホープフルS分の賞金を失っていたことでしょう。スペシャル以外のワールドは、仮想オーナー数が定期的に開放されるので、このような心理戦も面白いですね。

G2ワールドを制したのは海照☆彡さん。2位以下を4億4378万円引き離しての戴冠となりました。G1を計3勝したジャンタルマンタルステレンボッシュの2頭が稼ぎ頭なのですが、海照☆彡さんはこの2頭をともに第一回入札で獲得され、筆頭仮想オーナーとなっています。ちなみに、オーナー馬20頭の内、第39回入札のシュトラウスを除く19頭を、第1回・第2回入札で獲得されています。早々と勝負を決めた裏には「カラーパドック」や「プロの指名馬」などの熱心な検討があったのではないでしょうか。

G3ワールドはジャスティンミラノなど重賞勝ち馬6頭のオーナーだったサイレントナイト翔さんが、オープンワールドはジャスティンミラノシックスペンスを指名していたムーンライトネクストさんが制しました。サイレントナイト翔さんの総獲得賞金14億4886万円は、全ワールドを通じてトップの数字。お二方とも、筆頭仮想オーナーの立ち場で重賞勝ち馬を獲得しており、効率の良く獲得賞金を積まれた印象です。お二方のオーナー馬、かつ重賞勝ち馬6頭の産駒を見ると、キズナ2頭、パレスマリス1頭、ブリックスアンドモルタル1頭、エピファネイア1頭、アジアエクスプレス1頭、スワーヴリチャード1頭とほぼばらばらです。冒頭でも触れたとおり、特定の種牡馬にこだわらない柔軟な指名が必要かもしれませんね。

【特報! POGニュース】~第1回 POG的データ分析~ 2024年5月22日(水) 16:00


12シーズン目となる「ウマニティPOG2023」もいよいよラストウィークに突入しました。今週末5月26日のダービーデー終了とともに各ワールドチャンピオンが確定します。例年と同じく「特報! POGニュース」第2回で最終結果の解説を行う予定です。

来週からは通算13シーズン目の「ウマニティPOG2024」がスタートします。新しいシーズンが間近に迫り、指名馬選びも大詰めかと思います。公開中の「カラーパドック」「プロの指名馬」などの確認はお済でしょうか。

例年通り、第1回の本稿では、指名候補の絞り込みに役立ちそうなデータを、ご紹介します。いわゆる「POG本」や2歳新馬の想定と見比べるだけでもさまざまな発見があると思いますので、ぜひご活用ください。

今回使用する表組を作成いただいた伊吹雅也氏から、データ集計方法に関するメッセージをいただきましたのでお伝えいたします。

「表組で紹介しているのは、現3~5歳の過去3世代における主要な種牡馬・生産者・調教師の勝ち馬率ならびに1頭あたり賞金です。集計方法は例年通りに

●集計対象は2歳時ならびに3歳時の年頭~2回中山&1回阪神閉幕週までに施行されたレース
●集計期間中に転厩となった馬の成績は、JRA初出走時に管理していた調教師の成績として算入
●収録対象は集計期間中の「勝馬頭数」が12頭以上だった種牡馬・生産者・調教師のうち、1頭あたり賞金が上位20位以内の種牡馬・生産者・調教師

としています。」

それでは早速、種牡馬別成績(表A)をご覧いただきましょう。





現2歳世代に直仔がいないディープインパクトらを除く、集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった種牡馬に限ると、1頭あたりの賞金トップはスワーヴリチャード。昨年の新種牡馬ですが、コラソンビートが京王杯2歳Sで産駒の重賞初勝利を飾ると、暮れにはレガレイラがホープフルSでG1初制覇を決めました。今年に入ってもスウィープフィートチューリップ賞、アドマイヤベルがフローラSを勝つなど、快進撃が続きます。スワーヴリチャード自身は晩成血統と言われるハーツクライ産駒で、古馬になり本格化した印象があるだけに、産駒の早期活躍には驚かされますね。勝ち上がり率も高く、今後も注目の存在になりそうです。

勝ち馬率と1頭あたり賞金のバランスを考えると、スワーヴリチャードグレーターロンドンキズナエピファネイアキタサンブラックなどが、勝ち馬率30%、かつ1頭あたり賞金500万円以上となっています。昨年の「伊吹雅也のPOG分析室」内でも指摘あったように、キングカメハメハディープインパクトの直仔がいなくなり、種牡馬による絞り込みの難しさは加速していくかもしれません。

一方、低調に終わったのがデクラレーションオブウォー。前年比で勝ち馬率25%→22%、1頭あたり賞金608万円→456万円と数字を落としています。勝ち馬率が物足りないまま、重賞で目立った成果を上げられず、1頭あたり賞金も大きく下降しました。新種牡馬の台頭も見られるなか、巻き返しなるでしょうか。

続いて、生産者別成績(表B)をご覧いただこうと思います。





集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった生産者に限ると、1頭あたり賞金のトップはGodolphin。勝ち馬率も水準以上ですが、出走頭数は35頭と少なめです。母数を考慮すれば、やはりノーザンファームの存在は揺るがないでしょう。例年通り「まずノーザンファーム生産馬を徹底的にチェックする」「余裕があれば他のブリーダーにも目を向けてみる」という形がスタンダードかもしれませんね。

ノーザンファームを除き、比較的出走頭数が多く、1頭あたり賞金・勝ち馬率が高水準なのは下河辺牧場、ノースヒルズといったあたり。下河辺牧場は坂路の延長やトレッドミルの導入など、環境面の充実が好調につながっているようです。ノースヒルズは生産馬のラムジェットが先月末のユニコーンSを勝つなど、現3歳世代の健闘も見られます。ノーザンファームに次ぐブリーダーとして、注目しておきたいところです。

最後にご覧いただくのは、調教師別成績(表C)です。





集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった調教師に限ると、1頭あたり賞金のトップは高野友和調教師。現3歳世代の管理馬では、ジャンタルマンタルが2023年のデイリー杯2歳S1着、朝日杯FS1着、2024年の共同通信杯2着、皐月賞3着、NHKマイルC1着と、目覚ましい活躍を見せています。勝ち馬率に関しても、前年比で38%→51%と大きく上昇していました。

そのほか、1頭あたり賞金と勝ち馬率のバランスが良い、木村哲也調教師、友道康夫調教師へも高い評価が必要でしょう。この3名の調教師がやや数字面では上ですが、上位の調教師の顔ぶれに大きな変化はありません。トップランカーを評価しつつ、新興勢力をどう位置付けるかもポイントになりそうです。

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【3歳次走報】アマンテビアンコは放牧を挟んで東京ダービーへ 2024年4月26日(金) 20:16

羽田盃を制したアマンテビアンコ(美・宮田、牡)は、27日に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧。東京ダービー(6月5日、大井、JpnⅠ、ダ2000メートル)を目指す。

桜花賞8着クイーンズウォーク(栗・中内田、牝)は、オークス(5月19日、東京、GⅠ、芝2400メートル)で引き続き川田騎手とコンビを組む。同16着後に放牧中のコラソンビート(美・加藤士、牝)は、コンディションを整えることが難しいため、視野に入れていた葵S(5月25日、京都、GⅢ、芝1200メートル)を断念する。




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【サンスポ賞フローラS】レース史上初無敗Vへ クリスマスパレード1馬身先着 加藤士師「理想通り」 2024年4月18日(木) 05:00

サンスポ賞フローラSの追い切りが17日、東西トレセンで行われた。美浦では、デビュー2連勝のクリスマスパレードがWコースの併せ馬で先着。レース史上初の無敗Vへ向け万全の態勢を整えた。美浦Wコースで鋭く伸びたカニキュル、栗東坂路で好時計をマークしたラヴァンダの2頭がサンスポ調教評価で最高の『S』となった。



春風に吹かれながら、メンバーただ一頭の無敗馬クリスマスパレードが美浦Wコースを軽やかに駆け抜けた。ユニヴェールアン(未勝利)を相手に6ハロン84秒6-12秒2で1馬身の先着。見届けた加藤士調教師が、和やかな表情で振り返る。

「理想通りの追い切りでした。あまり速くならないように、前に(5ハロン)70秒ぐらいの馬を置いて我慢させて、という感じでしたが、見た目以上に時計が出ていましたね」

僚馬を1馬身追いかける形でスタートし、やや行く気にはやる場面はあったものの、乗り役との意思疎通は問題なし。直線は内に併せて残り100メートルでゴーサインが出ると、瞬時に突き抜けた。「タメも利いていたし、(手綱を)離せば伸び伸びといい走り。ばねもあって、楽しみな感じかなと思います」。中間にしっかり負荷をかけ、イメージ通りの総仕上げに指揮官も満足顔だ。

デビュー2戦は、ともに2番手から抜け出す正攻法の競馬。手綱を取り続ける石川騎手は、「前走は競馬が分かってきたなという感じで、返し馬からスイッチが入っていました。新馬戦とは馬の気持ちの部分が違いました」とその中でも確かな進化を感じ取っている。キャリアは浅いがセンスと学習能力が高く、「開幕週の馬場は合っているし、極端なスローペースにならなければ、この馬に向く競馬になるのかな」と初の東京コースにも不安は感じさせない。

オークスが楽しみな馬。何とか権利を取って、この子も大一番に出走させてあげたい」。現3歳世代が好調な加藤士調教師は、阪神JF3着のコラソンビート皐月賞2着のコスモキュランダに続く大舞台での活躍をイメージする。レース史上初の無敗Vを成し遂げ、樫の舞台へと進軍したい。(山口遥暉)

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桜花賞16着コラソンビートは葵Sを視野 2024年4月10日(水) 19:01

桜花賞16着コラソンビート(美・加藤士、牝3)は、葵S(5月25日、京都、GⅢ、芝1200メートル)を視野に入れる。10日、所有するラフィアンターフマンクラブがホームページで発表した。同馬は9日、美浦トレセンに帰厩。10日にビッグレッドファーム鉾田に放牧に出された。

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【桜花賞2024ほか】次走激アツ君メモ 正攻法、逃げて強しエトヴプレの次走に期待! 2024年4月8日(月) 14:00




週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【4月6日(土)】
阪神10R 4歳上オープン 芝2600m 晴 良
5番 ブレイヴロッカー(3番人気2着)
良く伸びた、の一言。1000m通過1.02.1はスロー判定で勝ち馬も4番手から抜け出したが、上位着順の道中のポジションを見る限り実は平均的な流れだったように思われる。それにしても4角13番手から外に持ち出し、長い距離をずっと良い脚を使い続けて最後は2着まで浮上。上がり33.3秒は勿論トップと、この条件がよほど合うと見える。次がどこになるかは分からないが、阪神芝ならば狙ってみたい。 【次走注目度:B】

阪神11R 4歳上オープン G2阪神牝馬S 芝1600m 曇 良
9番 ウンブライル(4番人気2着)
やはりマイルはよく走る、という印象の一戦。スタートは出るには出たものの、内の馬が壁になり前には出られずやむなく集団の直後に控える格好に。道中は抜け出す進路を思案しつつ少し間隔をあけるようなポジションで進めたが、最終的には外へ。万全の態勢でためていた勝ち馬には最後突き放されるも、残り200mの時点では突き抜けもありそうな脚色だった。ヴィクトリアマイルに向かうのなら新女王候補としてぜひ狙ってみたい。 【次走注目度:A】

中山11R 3歳オープン G2ニュージーランドT 芝1600m 曇 稍重
1番 カズミクラーシュ(5番人気4着)
3F通過36.0秒はミドル判定だが上位馬の道中通過順位を見れば前有利の流れは明らか。レースVを見る限り、ゴール前で最も脚を余していたのはこの馬。未勝利を脱出したばかりだがこのクラスでも通用するだけの力はある。父系、母系ともに今日のような水分を含んだ芝は血統的に得意なはずで、本当に惜しいレースだった。次走、府中ならさらに期待できそうだ。 【次走注目度:S】


【4月7日(日)】
福島8R 4歳上1勝クラス 芝2600m 晴 良
10番 タイセイアーサー(10番人気2着)
スタートはモッサリ。長丁場のレースほど初手のポジションは大事だが、そこは気にせずという感じで道中もただ流しているだけ。まともに追い出したのは4角手前からで、直線入口ではまだ真ん中あたりだったが残り200m近辺で周りの馬の脚色が怪しくなるとまとめて差した。過去の成績を見ても正直傾向が掴みにくく、どこで走るかわからないというのが本音だが、今回の好走による人気上昇は考えにくいので、次走も人気薄なら狙ってみたい。 【次走注目度:B】

阪神11R 3歳オープン G1桜花賞 芝1600m 晴 良
15番 エトヴプレ(9番人気5着)
走る前からかなり力のある馬だと思っていたが、今日はさすがに経験値や流れを考え馬券圏内入線まではないだろうと予想していた。ところがレースVを見直してみて、改めてその強さを実感した。少し離された3着とはいえ、阪神JFのコラソンビートのパフォーマンスは同世代牝馬としては非常に高いレベルだったことは確かで、そのコラソンビートフィリーズレビューで正攻法の逃げで抑え込んだ実力は、ここでも相対的に見て高かったということなのだろう。ショウナンマヌエラが逃げてしまったので2番手からの競馬となったが、もう少し内に入ってハナを切っていれば結果は違っただろう。今日の走りで力があることは分かったので次走ある程度人気にはなるのだろうが、条件に関係なく狙ってみたい。 【次走注目度:S】

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コラソンビートの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
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 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年12月3日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年12月03日号】特選重賞データ分析編(387)~2023年阪神ジュベナイルフィリーズ
閲覧 1,820ビュー コメント 0 ナイス 6



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ 2023年12月10日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“JRAの、1500m超のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [8-8-7-51](3着内率31.1%)
×なし [1-1-2-82](3着内率4.7%)

 1マイル以上のレースに実績がある差し馬を重視したい一戦。なお“JRAの、1500m超のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験がなかった馬のうち、“JRAの、牝馬限定以外の、出走頭数が14頭以上の、重賞のレース”において3着以内となった経験もなかった馬は、2014年以降[1-0-0-77](3着内率1.3%)とさらに苦戦していました。今年の該当馬も思い切って評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→キャットファイトボンドガールルシフェル
主な「×」該当馬→カルチャーデイコラソンビートドナベティ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「JRAのレースにおいて4着以下となった経験がない」馬は2014年以降[9-8-8-59](3着内率29.8%)
主な該当馬→カルチャーデイコラソンビートボンドガールルシフェル

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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
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 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年8月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】早くも成功の兆しが見える新種牡馬・スワーヴリチャード/札幌記念展望
閲覧 1,609ビュー コメント 0 ナイス 1

先週の小倉記念エヒトが勝利。1コーナーまでの位置の取り方が素晴らしかった。

「田中勝騎手→川田騎手というわかりやすい鞍上強化で人気を集めそうだが、ココは素直に信頼したい」

と当コラムで書きながらも、狙いを変更してしまった自らの判断力のなさはさておき、内枠を生かした川田騎手の騎乗も完璧だった。

その川田騎手、ここ数週間は本当に神懸かっている。先々週の新潟、そして先週の小倉でも随所に川田騎手らしさを見せており、馬場読み、コース取りともにため息が出るほど。週が明けて盛岡でもリメイクを見事に勝利に導いたように、もはや手が付けられない状態だ。今週末はプログノーシスでどんな騎乗を見せてくれるか、今から楽しみだ。

さて、手が付けられないといえば新種牡馬、スワーヴリチャードも素晴らしいスタートを切った。2歳戦線がスタートして2カ月半ほど、ここまで合計8頭が勝ち上がり、総合成績は(9-4-6-15)。複勝率は実に55.9%、つまり2回に1回以上好走している。コラソンビートがオープンを勝った他、素質のありそうな馬も続々と勝ち上がっている。

パワーホール
レガレイラ
アーバンシック

以上の3頭は特にレース内容も素晴らしく、今後長く期待して良さそうな素質馬だ。

確実に早熟型ではない点も心強い。スワーヴリチャード自身勝ち上がりは2戦目の未勝利戦で、G1初制覇は古馬になってから。4歳時に大阪杯を制し、5歳時にジャパンカップを制したどちらかといえば晩成型の馬だったが、産駒も総じて叩き良化型の印象が強い。 これまで2歳未勝利戦には7回出走し(4-1-1-1)。とりあえず何も考えずに買っていいくらいの素晴らしい成績だ。

また成功する種牡馬の特徴でもあるが、母馬の良さを引き出している点も見逃せない。芝ダート、短距離中距離問わず勝ち上がり馬を出している。当然、主戦場は芝のマイル〜中距離になるだろうが、ほかの路線でも活躍馬を出してくれそうだ。

というわけで、ベタ褒めになってしまったが、馬券はもちろん、今後の競馬を見て行く上でもスワーヴリチャード産駒には注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/12(土)小倉6R フォルテローザ 1番人気3着

前半差しに回るもラストは外からキッチリ伸びた。先行イン有利の展開や馬場考えれば上々の3着。開催後半の馬場ならすぐ勝ち上がれそうだ。サトノアラジン牝馬は芝1200mで特注。

〜今週末の注目馬〜

今週末はもちろん夏競馬の大一番・札幌記念から。

ヒシイグアス浜中俊騎手)

注目はヒシイグアス浜中俊騎手。

初の洋芝参戦となるヒシイグアスに注目。もともと実力の割に人気にならないタイプだが、中山記念連覇、宝塚記念2着など、強力メンバーに入ってもまったく見劣りはしない。札幌記念は堀厩舎の得意レースで、かつてはネオリアリズムモーリスでワンツーを決めた実績もある。今年はダノンベルーガとともに注目したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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コラソンビートの口コミ


口コミ一覧

今日の注目馬

 trance30 2024年6月16日() 13:47

閲覧 57ビュー コメント 0 ナイス 2

・東京10R(相模湖特別)
 ⑦オメガウインク
 前走は4角不利で参考外。
 2走前の重賞はイン伸び馬場で本馬以外は7番枠までが
 ⑥着までを占めるなか、コラソンビートなどの実力馬を
 相手に外を回し上がり最速で⑤着は評価できる。
 同舞台の3走前は着差以上に強い内容だった。
 東京では3戦2勝。唯一の敗戦もステレンボッシュから0.2秒差。
 デビューから3戦手綱をとった戸崎騎手に替わるのも心強い。
 得意舞台&古馬相手で53キロとなる今回は十分勝ち負け。

・東京12R(3歳以上1勝クラス)
 ⑧セントメモリーズ
 新馬勝ち後は関西圏の千四でOP・重賞と連続好走。
 前走は内を通った馬が有利な中、外から追い込んで
 0.1秒差④着と重賞でも十分戦える力を見せた。
 その後は骨折により長期休養となったが、入念に乗り込まれ好仕上がり。
 デビュー2戦で上がり最速の脚を見せており、決め手も十分ある。
 初の左回りは課題だが、自己条件で53キロなら十分勝ち負け。

 競馬が大好き(複勝男 2024年5月15日(水) 01:07
オークス 1
閲覧 233ビュー コメント 0 ナイス 5

オークス 優駿牝馬

5月19日 日曜日 東京競馬場 左回り Bコース
芝2400M GⅠ 3歳 牝馬

過去10年馬券内父系

サンデーサイレンス系    5-5-7 登録馬 10頭
ミスタープロスペクター系  3-3-1      3頭
ノーザンダンサー系     1-1-1      3頭
ヘイルトゥリーズン系    1-1-1      2頭
ナスルーラ系        0-0-1      0頭 計18頭 フルゲート18頭

過去10年別頭数
7回 18頭 3回 17頭

過去10年人気別馬券内

8回 1番人気
7回 2番人気
4回 3番人気
2回 4、6番人気
1回 5、7、10、12、13、15、16番人気

過去10年最高オッズ

単勝980円 複勝 2820円 枠連 8420円 馬連 25140円 馬単 28210円 
ワイド 24940円 3連複 109190円 3連単 532180円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ GⅠ4着以内かフローラステークス連対か芝1800M以上の3歳重賞1着か忘れな草賞1着
○ 勝利数が多い。
○ キャリア4~5戦
○ 敗戦 GⅠ以外で2桁着順。 重賞以外で6着以下
○ 前走 桜花賞が有力。次が忘れな草賞、フローラステークスで1着狙うなら忘れな草賞か。
○ 前走成績 桜花賞 4着以内 フローラステークスなら2着以内 それ以外なら勝利。
○ 年明け1戦は1着に2頭だけなので苦戦。
○ 1番人気が安定。
○ 14番枠以内

実績

GⅠ馬
    ステレンボッシュ

GⅡ勝利
    アドマイヤベル スウィープフィート 

GⅢ勝利
    クイーンズウォーク チェルヴィニア ミアネーロ 

OPリステッド勝利
    コガネノソラ タガノエルピーダ ライトバック 

重賞2着
    サフィラ ショウナンマヌエラ ホーエリート ラヴァンダ 

1勝クラス勝利
    エセルフリーダ

未勝利勝ち直後
    ヴィントシュティレ ランスオブクイーン

前走重賞から   
    サンセットビュー

前走OPから
    パレハ

メンバーレベル(A~E) 過去10年より少し下。 D
    レガレイラ アスコリピチェーノ エトヴプレ コラソンビート イフェイオン ボンドガール セキトバイースト キャットファイト ワイドラトゥール アルセナール 不在のため

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 競馬戦略研究所所長 2024年4月10日(水) 10:14
重賞回顧 桜花賞
閲覧 73ビュー コメント 0 ナイス 2

阪神 11R桜花賞(G1)
◎:5枠 9番 アスコリピチェーノ
◯:1枠 2番 クイーンズウォーク
△:4枠 7番 スウィープフィート
△:4枠 8番 コラソンビート
△:6枠 12番 ステレンボッシュ


ただただ阪神JFの1,2着馬のレベルの違いを見せつけられたレースでした。道中は先行争いがありながらもそんなにペースは上がっていませんでした。人気馬は不利が内容距離ロスしても外目を回る展開。4角で先行馬の脚色が悪くなると後続が一斉に進出。明暗を分けたのは直線入り口。蓋をしに行ったアスコリピチェーノの北村騎手を反対に外へ弾く勝負にこだわった騎乗。外に振られた分遅れてしまい、その差を詰められずステレンボッシュが優勝。

 2着に所長◎のアスコリピチェーノも負けはしたもののゴールを過ぎてからもまだ伸びており、次走の巻き返しに期待です。

 3着には後方から詰めたライトバックが突っ込んできましたが、勝負が決した後の感があり、上位2頭とは着差以上に差を感じました。

 オークスは桜花賞1,2着馬で決まる公算が大の気がした桜花賞でした。

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コメント一覧
1:
  スナフキン®︎   フォロワー:7人 2023年11月6日(月) 11:35:08
よくやりました♪
おめでとう御座います。

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